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ブックマーク / nmi.jp (5)

  • JavaScript で then を使うのは避けよう(await / async の初級者まとめ)

    JavaScript において、特に苦手とする人が多い印象のある Promise ですが、await と async の文法が導入されたことで、Promise の仕様を深く理解しなくても非同期処理を自然に書けるようになってきたのではないかと思います。 極論ですが、JavaScript の非同期処理は async await new Promise のみで、(ほぼ)全て表現可能です。特別な理由がない限り then を使わないようにしましょう、ということを周知するのがこの記事の目的です。 なお記事では Promise の rejected の状態についてほとんど解説しておりません。基を理解したら、別記事でぜひ学んでみてください。 Promise とは? Promise は、少し乱暴に説明すると「実行が終わっていないかもしれない何らかの関数」を包んだオブジェクトです。 普通の関数とは違って、

    odakaho
    odakaho 2024/05/20
    大して変わらんと思ってしまった。 “すっきり読みやすくなりました。”
  • JavaScript で CPU が Intel かどうかを判定する(ついでに JIT を検知する)

    先日、次のような Tweet を見かけました TIL I discovered that TensorFlow.js uses an interesting trick to sniff your CPU architecture in WebAssembly. pic.twitter.com/LVyywIM48I — Robert Knight (@robknight_) January 4, 2023 面白かったので、なぜこうなるのかの解説と、ついでにこのテクニックを使った JIT 検知方法などについて紹介します。 JavaScript における低レイヤーの扱い JavaScript においては、挙動が比較的しっかりと仕様に定められているために、環境による振る舞いの違いはあまり発生しません。しかし、低レイヤーに降りるほど振る舞いは実装依存になり、環境差が発生する余地が出てきます。 一番

    odakaho
    odakaho 2023/01/11
    “プラスの NaN の場合、上位 8 bit は 0x7F === 127 に、マイナスの NaN の場合は上位 8 bit は 0xFF === 255 となります” “V8 の JIT による最適化を避ける意図”
  • JavaScript クイズ解説: NaN === NaN の結果はどうなる?

    先日、このようなツイートを書きました。 久しぶりの JavaScript クイズ。 JavaScript において NaN === NaN の結果は次のうちどれになるでしょうか? — Takuo Kihira (@tkihira) September 7, 2021 答えは 4 の「状況によって上記以外もありうる」です。でも、2 や 3 を選んだ方も、もはや正解だといって差し支えないと思います。 解説が長くなったので、ブログ記事にまとめました。 そもそも NaN とは NaN は “Not a Number” を意味する数値です。数値なのに「Not a Number」というのは違和感があるかもしれませんが、数値表現することが出来ない状態を保持するために便宜的に用意された数値、というようなものです。 NaN は、浮動小数点演算において数値では表現出来ない計算をしようとすると登場します。例えば

    odakaho
    odakaho 2021/09/09
    なにそれ “NaN は IEEE 754 において、複数通りのビット表現を持つことが許されています” “理論上 NaN の値を書き換えることが可能”
  • 10 年前に JavaScript で Flash Player を開発し買収された話

    この記事は、JavaScript で Flash Player の実現を頑張った(もしくは現在進行系で頑張っている)人たちの集う Flash Advent Calendar 2020 に参加しております。 私は過去に自分が設立した会社で ExGame という HTML5 実装の Flash Player(正確には Flash Runtime Engine)を開発し、その会社ごと DeNA に買収(M&A)されました。あまり出来ない体験であるのは間違いないので、Flash が終了を迎える今、改めて振り返ってみようと思います。 Flash Player の開発 今から 10 年前の 2010 年、ちょうど iPhone が普及し始めてきてガラケーのシェアが 8 割から 6 割くらいに落ちようとしていた時期に、私は Flash Player を JavaScript で実装していました。以前この

    odakaho
    odakaho 2020/12/24
    “料金表といいつつ、その料金はアクセス数に比例するようなものであり、大手ソーシャルゲーム会社であればあっという間に天文学的な数字になる”/ExGame使ってました。悪魔の技術かと思った。
  • 高速化の観点から new Array(100) を使わない方が良い理由

    別件で V8 の JIT コードの逆アセンブルを眺めている時に気づいたのですが、JavaScriptで new Array(100) という形で配列を作るのは、高速化の観点から言うと V8 においては避けるべき書き方です。 高速化を求める方は、 new Array() や [] で作成して Array#push で追加していくのが良いでしょう。この記事では、その理由を説明します。 今回の記事は、以下の V8 のブログ記事を参考にしております。 https://v8.dev/blog/elements-kinds 「詰まった配列(Packed Array)」と「穴あき配列(Holey Array)」 v8 は内部的に、その配列がどういうタイプの配列であるかの状態を記録しており、その情報を利用して最適化を適用します。状態は内部的には21個あるのですが、今回話題にするのは、その中でも「詰まってい

    odakaho
    odakaho 2019/06/10
    “new Array(0) で長さゼロの配列を作っても、なぜか穴あき配列(Holey Array)扱いされてしまうようです。もちろん new Array(1, 2, 3) のように初期化すると、詰まった配列(Packed Array)扱いされる”
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