気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 去る11月10日、NTTドコモとソフトバンクモバイル(以下、SBM)のケータイ新製品発表会が開催された。奇しくも同じ日に設定された両社の発表会の中で、両首脳同士による極めて興味深いやり取りが行われた。 先攻は、午前中に発表会を開催した、SBMの孫正義社長。同社は今回、Wi-Fi(無線LAN)搭載のケータイ端末を発表した。同社は今後、Wi-Fiインフラの整備を進め、端末のブロードバンド化を促すという。来るべきケータイ・ブロードバンドのニーズに対応するには、現在の3G(第3世代規格)よりもWi-Fiに優位性があると、競合の通信キャリアを牽制した格好である。 一方、後攻となるNTTドコモの山田隆持社長は、午後に開催された同社発表会の中で、名指しこそ