<目次> オープンソースの仮想化ソフトとして最も注目されている「Xen」の仕組みと使い方を説明します。 そもそもなぜ仮想化が必要なのか,仮想化技術とはどのようなものなのか,などの基本から,仮想サーバーの設定方法や高度な機能などの実践・応用までを全6回で解説します。 第1回 ●仮想化とは何か 第2回 ●Xenのインストール方法(前編) 第3回 ●Xenのインストール方法(後編) 第4回 ●仮想環境のネットワーク構築法 第5回 ●仮想サーバーを設定する 第6回 ●Xenの高度な機能を使う

今回から数回にわたって、仮想化ソフトウェア「Xen」を用いたシステム構築についてご紹介します。 ご存じの方も多いと思いますが、Xenは、オープンソースで提供されている仮想化ソフトウェアで、手軽に仮想マシンを実現する手法として注目されています。この連載ではその概要については割愛し、システム構築の現場で、実際にどのように仮想化システムを設計・構築・運用していくかという実践的な部分に焦点を当てて解説を進めていきたいと思います。 初めに、XenをインストールしてゲストOSを動かすまでの基本的な手順を紹介したいと思います。ゲストOSを稼働させ、Xenの基本的なセットアップ方法を把握したところで、次回以降、実際の仮想化システム構築のプロセスを、パフォーマンス検証結果などとともに紹介していきます。 なお、今回は仮想化環境のプラットフォームとしてRed Hat Enterprise Linux 5(以下R
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