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ブログに関するookitasaburouのブックマーク (7,515)

  • IMF Fiscal Monitor 2024 Oct. に見る財政再建のインパクトやいかに? - 元官庁エコノミストのブログ

    とても旧聞に属するトピックながら、10月23日に国際通貨基金(IMF)から Fiscal Monitor, October 2024 が明らかにされています。もちろん、pdfの全文リポートもアップロードされています。私の方で普段からチェックしているリポートではないのですが、グラフをひとつだけ引用しておきたいと思います。以下の通りです。 リポート p.8 Figure 1.21. Impact of Fiscal Adjustment on Aggregate Output and Consumption を引用しています。財政再建を進めるに当たって、どのような財政再建手法が総需要と総消費にダメージが大きいか/小さいか、を定常状態GDPを基準に試算しています。総需要へのダメージを中心に見ると、いわゆる公共投資のマイナスインパクトがもっとも大きく、次いで、政府消費、などとなっています。社会保障

    IMF Fiscal Monitor 2024 Oct. に見る財政再建のインパクトやいかに? - 元官庁エコノミストのブログ
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/12/24
    “財政再建を進めるに当たって、どのような財政再建手法が総需要と総消費にダメージが大きいか/小さいか、を定常状態GDPを基準に試算しています。”
  • テニス選手への誹謗中傷投稿、半数近くが「怒ったギャンブラー」 と判明 調査

    【12月21日 AFP】国際テニス連盟(ITF)を筆頭とした四つのテニス統括団体は19日、トップ選手を標的にしたソーシャルメディアにおける誹謗(ひぼう)中傷投稿のほぼ半数が、「怒ったギャンブラー」によるものであるとの調査結果を明らかにした。 ITFや女子テニス協会(WTA)、ウィンブルドン選手権と全米オープンの各主催者が立ち上げたAIによる監視システム「スレットマトリックス」が、今年1月から10月にかけてX(旧ツイッター)やインスタグラム、ユーチューブ、フェイスブック、ティックトックなどに書き込まれた計250万件の投稿を分析したところ、「約1万2000件」の誹謗中傷メッセージが特定された。 調査ではさらに、2024年に検出された中傷メッセージの48パーセントを占めていたのは、賭けに負けてソーシャルメディアでフラストレーションを発散させている「怒ったギャンブラー」だったことが判明したという。

    テニス選手への誹謗中傷投稿、半数近くが「怒ったギャンブラー」 と判明 調査
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/12/23
    “トップ選手を標的にしたソーシャルメディアにおける誹謗(ひぼう)中傷投稿のほぼ半数が、「怒ったギャンブラー」によるものであるとの調査結果を明らかにした。”
  • 鏡の世界にいる『鏡像細菌』は絶対に誕生させてはならない【共同声明の発表】 - ナゾロジー

    私たちが知る生物界とは異なる「もう一つの生命」が生まれつつあります。 それは通常の生物分子の左右をそっくり反転させた鏡像分子から作られた「鏡像細菌」と呼ばれる存在です。 現在の地球に存在する捕者の消化酵素や免疫システムは彼らに歯が立ちません。 もし彼らが自然界へと放たれたなら、現在の生態系を根底から揺るがしかねない大惨事となるでしょう。 2024年12月12日付けで、科学誌「Science」に掲載された声明では、ノーベル賞受賞者を含む38名からなるチームが「鏡像細菌(ミラーバクテリア)」の創造を目指す研究や、それを支援する資金提供を各国政府は即刻禁止すべきだと強く訴えています。 この論文の著者で、エール大学の免疫学者ルスラン・メジトフ氏は「こうしたリスクは、いくら強調してもし過ぎることはありません」とし「もし鏡像バクテリアが動物や植物に感染して広がった場合、地球上の広大な環境が一気に汚染

    鏡の世界にいる『鏡像細菌』は絶対に誕生させてはならない【共同声明の発表】 - ナゾロジー
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/12/18
    “2024年12月12日付けで、科学誌「Science」に掲載された声明では、ノーベル賞受賞者を含む38名からなるチームが「鏡像細菌(ミラーバクテリア)」の創造を目指す研究や、それを支援する資金提供を各国政府は即刻禁止すべ
  • Book Review:倫理観を喪失し利己心に支配される米国社会の深層えぐる 評者・上川孝夫 | 週刊エコノミスト Online

    『コモングッド 共益、公共善、良識 暴走する資主義社会で倫理を語る』 著者 ロバート.B.ライシュ(カリフォルニア大学教授) 訳者 雨宮寛、今井章子 東洋経済新報社 2090円 Robert B.Reich 1946年米国ペンシルベニア州生まれ。現在、カリフォルニア大学バークレー校ゴールドマン公共政策大学院教授およびブルム開発経済センターのシニア・フェローを務める。著書に『暴走する資主義』など。 アメリカは2026年に建国250年を迎える。分断が広がり、手段を選ばない政治や経済が蔓延(まんえん)している。富や権力といった私欲が追求され、人間の内なる善よりも利己心が支配し、良識が軽視される。いったいアメリカ社会は、いつから、なぜ、かくも書の副題(共益、公共善、良識)に示されるような「コモングッド」が衰退したのか。回復への手がかりはあるのか。悩める大国アメリカの深層をえぐり出している。

    Book Review:倫理観を喪失し利己心に支配される米国社会の深層えぐる 評者・上川孝夫 | 週刊エコノミスト Online
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/12/13
    “著書に『暴走する資本主義』など。”
  • セロトニンを補う薬がびっくりするほど効く人たち

    今日はメンタルヘルスの話をしたい。セロトニンの足りない人の生きづらさについてだ。(なお、この文章に関して開示すべきCOIはありません) 昨今、生きづらさがさまざまな角度から語られ、なかでもメンタルヘルス領域では発達障害(神経発達症群)の生きづらさがクローズアップされがちだ。 しかし、メンタルヘルスに根ざした生きづらさと言っても当は色々で、その生きづらさのなかには、統合失調症うつ病や双極性障害(双極症)といった大文字の精神疾患に限らないものも潜在している。 そうした個別の生きづらさのなかには、どうもセロトニンが足りていないよう見受けられる人々、逆に言うとセロトニンさえ足りていれば大幅に生きやすくなる人が含まれているようにみえるので、それについて思うところを書く。 セロトニンを補う薬がびっくりするほど効く人たち 精神科の外来にいらっしゃる患者さんの診断名はさまざまで、同じ診断名でも薬の効果

    セロトニンを補う薬がびっくりするほど効く人たち
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/12/10
    “私が前々から注目している一群の患者さんがいる。それは、セロトニンを補う薬を内服するとびっくりするほど効果があり、その後の生活が劇的と言っていいほど安定する患者さんたちである。”
  • 人間に愛されて育ったラットは正義感と善悪判断を芽生えさせる - ナゾロジー

    正義のヒーローはしばしば、犯罪の場にあって自分が無関係の第三者であるにもかかわらず、現場に飛び込んで、加害者を倒します。 このような直接関連していない違反行為に第3者が罰する行為は「第三者罰(TPP)」と呼ばれており、古今を問わず人間社会に普遍的に存在する概念となっています。 また近年の研究では、言葉をはなせない乳児であっても、第三者罰のような判断を示すことが報告されており、第三者罰は生得的で進化的に保存された(幅広い種にみられる)ことが示唆されます。 一方で、第三者罰は人間に最も近いはずのチンパンジーではみられないことが知られています。 チンパンジーも罰を下すことはありますが、もっぱら被害側が同種の加害側を罰する「第二者罰」が主流となっています。 そのため現在のところ、第三者罰は「幅広い種にみられるという説」と「人間特有の行動である」とする説は並立して存在していると言えるでしょう。 そこ

    人間に愛されて育ったラットは正義感と善悪判断を芽生えさせる - ナゾロジー
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/12/02
    “この結果は、愛されて育てられるという経験が種を超えて「正義感や善悪判断」を育む基礎になる得ることを示唆しています。”
  • アルゼンチンの格付けを「CCC」に引き上げ=フィッチ

    [ブエノスアイレス 15日 ロイター] - 大手格付け会社フィッチ・レーティングスは15日、アルゼンチンの長期発行体デフォルト格付け(IDR)を「CC」から「CCC」に引き上げた。外貨建て債務返済能力への信頼感が高まっていると判断した。 格上げは、長年にわたる財政不安の後、アルゼンチンの経済見通しが徐々に改善していることを示しており、同国の国際金融市場へのアクセスを高める可能性がある。

    アルゼンチンの格付けを「CCC」に引き上げ=フィッチ
  • 「工場建設コストが台湾の4倍」 SBI提携解消でPSMC | 共同通信

    Published 2024/10/22 20:17 (JST) Updated 2024/10/22 20:33 (JST) 【台北共同】台湾の半導体受託製造大手、力晶積成電子製造(PSMC)は22日の決算説明会で、SBIホールディングスとの宮城県での半導体工場建設を巡る提携解消の経緯を説明した。工場建設コストが台湾の4倍に上ることなどを理由に挙げた。 PSMCはこれまで、日政府から補助金支給の条件として長期操業の保証を要求され、これが台湾の証券取引法に抵触する恐れがあったなどと説明していたが、費用面の負担も大きな理由だったとみられる。 SBIは先月27日に提携解消を発表。この際関係者は、PSMCの経営悪化が理由だと説明していた。

    「工場建設コストが台湾の4倍」 SBI提携解消でPSMC | 共同通信
  • 保守系によるネガキャンで、電気自動車は環境にいいと考える人が減少

    保守系によるネガキャンで、電気自動車は環境にいいと考える人が減少2024.10.07 14:008,345 Matt Novak - Gizmodo US [原文] ( Kenji P. Miyajima ) 声の大きさが世論を左右するということなんでしょうかね…。 Ipsosが実施した世論調査によると、内燃機関自動車よりも「電気自動車(EV)の方が環境にいい」と考える人が過去2年間で5%減少したとNPRが報じています。Ipsosはその要因に触れていませんが、だいたい想像はつきます。 EVは環境にいいと考える人が60%を割る最新の世論調査では、「EVの方が環境にいい」と考えるアメリカ人は58%と、2022年の63%から5%減少しています。 しかし、今回のデータで最も興味深いのは、EV購入を検討している人の割合に変化が見られない(2022年から2024年まで3年間82%で推移)一方で、EVを

    保守系によるネガキャンで、電気自動車は環境にいいと考える人が減少
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/10/08
    “最新の世論調査では、「EVの方が環境にいい」と考えるアメリカ人は58%と、2022年の63%から5%減少しています。”
  • 巨額含み損の農林中金 その背景を検証へ | NHK | ビジネス特集

    総資産およそ100兆円、市場での資産運用規模は50兆円超。 日有数の規模を誇る金融機関「農林中央金庫」が運用の失敗に苦しんでいます。 巨額の含み損を抱え、来年3月期の最終赤字は1兆5000億円規模に膨らむ可能性があると発表したのです。 国も有識者会議を立ち上げ、検証に乗り出すことになりました。金融危機でもないのに、なぜ巨額の含み損を抱えることになったのか。 そこには、農林中金が抱える特殊性が見えてきました。 (経済部記者 富岡美帆)

    巨額含み損の農林中金 その背景を検証へ | NHK | ビジネス特集
  • 妊娠中に脳が激しく変化し続けると判明、元に戻らない部分も

    妊娠前から出産の2年後まで26回にわたり脳をスキャンした最新の研究結果は、妊娠が人間の脳が妊娠でどのように変化するかを理解するために役立てられる。(PHOTOGRAPH BY GREG801, GETTY IMAGES) 気分や記憶など脳の機能に大きく影響する性ホルモンは、妊娠中に分泌量が劇的に変化する。ところが、妊娠中の脳に何が起こるのかはほとんど研究されていない。しかし、1人の女性の脳を妊娠前から妊娠中、出産後までの計26回にわたってスキャンした結果を示した論文が9月16日付で学術誌「Nature Neuroscience」に発表され、それまで未知の領域だった妊婦の脳について知る手がかりを与えてくれている。 性ホルモンが脳に与える影響に魅了された米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の神経科学者で、論文著者のエミリー・ジェイコブス氏は、月経周期に伴って女性の脳内で起こっている変化を記録す

    妊娠中に脳が激しく変化し続けると判明、元に戻らない部分も
  • ジョセフ・ヒース「学問としてのマルクス主義はなぜ凋落したのか」(2024年9月15日)

    先日投稿した「ジョン・ロールズと西洋マルクス主義の死」(原文はここ、邦訳はここで読める)という記事が、このブログ(In Due Course – substak)に投稿してきたこれまでのどのエントリより数倍も多くの読者に読まれた。私はこの事実を突き付けられ、最近の人が何を読みたがっているのかについて、自分が根的に何も分かっていないことを認めざるを得なくなった。これほどたくさん読まれると分かっていたら、このエントリはもうちょっと違った形で、カジュアルさを落として書いていただろう。 具体的に言うと、先のエントリは、私の人生の一時期に政治哲学の分野で起こった1つの論争を説明しようとしただけだった。西洋マルクス主義の運命について全般的な説明を行おうとしていたわけではなかったのだ。そこで私が述べたのはある意味で、(少なくとも哲学者の間における)マルクス主義理論へのとどめの一撃である。だが、マルクス

  • ジョセフ・ヒース「ジョン・ロールズと西洋マルクス主義の死」(2024年8月25日)

    「ロールズの著作を読むとき,最大の難所は,どうしてそのがそんなにも重要だったのかを見抜くことだよ――なにしろ,おそろしく退屈に思えるからね(一般向け,初歩的,などなど).」 この難所を乗り越えるために私から言える最良の提案は,『正義論』を読むのであれば,「これこそ,西洋マルクス主義を殺しただぞ」と思いながらとりかかり,いったいどうやってそれを成し遂げたのかを見抜くことに集中することだ. その昔,まだ私が学部生だった冷戦末期に,政治哲学で最高に熱い事態が起きていた.それは,英語圏でのマルクス主義の力強い再興だ.その仕事の大半は,「分析マルクス主義」という旗の下で進められていた(別名「たわごと無用のマルクス主義」ともいう).その発端となったのは,ジェラルド・コーエン『カール・マルクスの歴史理論:その擁護』の出版だ(あと,同書出版後にコーエンがオックスフォード社会政治哲学のチェリ講座教授に就

    ジョセフ・ヒース「ジョン・ロールズと西洋マルクス主義の死」(2024年8月25日)
  • 産業革命期のイノベーションネットワーク - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている(H/T Mostly Economics、ungated版)。原題は「Innovation Networks in the Industrial Revolution」で、著者はLukas Rosenberger(ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン)、W. Walker Hanlon(ノースウエスタン大)、Carl Hallmann(同)。 以下はその要旨。 How did Britain sustain faster rates of economic growth than comparable European countries, such as France, during the Industrial Revolution? We argue that Britain possessed an important but underap

    産業革命期のイノベーションネットワーク - himaginary’s diary
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/09/16
    “基底にあるイノベーションネットワークのゆっくりとした変化がどの程度英国の利点を崩し、19世紀終わりから20世紀初めに掛けての英国のリーダーシップの低落に寄与したかを推計することである。”
  • 気温の地域への影響に光を投じる - himaginary’s diary

    というIMF論文をMostly Economicsが紹介している。原題は「Shedding Light on the Local Impact of Temperature」で、著者はDa Hoang、Duong Trung Le、Ha Nguyen、Nikola Spatafora(Duong Trung Leは世銀、他はIMF)。 以下はその要旨。 We use a new dataset to estimate the impact of temperature on economic activity at a more geographically and temporally disaggregated level than the existing literature. Analyzing 30-kilometer grid cells at a monthly frequ

    気温の地域への影響に光を投じる - himaginary’s diary
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/09/01
    “気温上昇は特に貧困国で成長に大きなマイナスの影響を与えており、それらの国が気候変動の影響に対してより脆弱であることを示している。”
  • AIや機械学習が持て囃されて、統計分析やデータ可視化がいまいち主流になれない理由 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    先日のことですが、こんなことを放言したら思いの外伸びてしまいました。 データ可視化は一時期物凄く流行った割に今はパッとしない印象があるんだけど、それは結局のところデータ可視化が「見る人に『考えさせる』仕組み」だからだと思う。現実の世の中では、大半の人々は自分の頭で考えたくなんかなくて、確実に当たる託宣が欲しいだけ。機械学習AIが流行るのもそれが理由— TJO (@TJO_datasci) 2024年8月28日 これはデータサイエンス実務に長年関わる身としてはごくごく当たり前の事情を述べたに過ぎなかったつもりだったのですが、意外性をもって受け止めた人も多ければ、一方で「あるある」として受け止めた人も多かったようです。 基的に、社会においてある技術が流行って定着するかどうかは「ユーザーから見て好ましいかどうか・便利であるかどうか」に依存すると思われます。その意味でいうと、データ分析技術にと

    AIや機械学習が持て囃されて、統計分析やデータ可視化がいまいち主流になれない理由 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/09/01
    “そんなわけで、このブログもめっきり与太話記事ばかり増えてきている中で恐縮ではありますが、この記事ではその辺の事情をもう少し掘り下げて考察してみようと思います。”
  • 米TV事業、苦境で価値2兆円消失 パラマウントは売却 - 日本経済新聞

    【ニューヨーク=清水石珠実】米メディア各社のテレビ事業が苦境に陥っている。動画配信サービスの普及を受け、消費者による有料TV契約の打ち切りが加速している。大手2社の事業価値が足元で、あわせて2兆円超消失した。パラマウント・グローバルは新興の映画製作会社スカイダンス・メディアに事業を売却することを決めた。「業界を取り巻く環境は急速に変化している。スカイダンスとの合意によって、パラマウントは価値創

    米TV事業、苦境で価値2兆円消失 パラマウントは売却 - 日本経済新聞
    ookitasaburou
    ookitasaburou 2024/09/01
    “大手2社の事業価値が足元で、あわせて2兆円超消失した。”
  • サマーズの日銀の金融引き締めへの評価 - himaginary’s diary

    サマーズが7月末の日銀の利上げとその後の市場の動乱への対応について述べたコメントがネットの一部で話頭に上っている。以下はブルームバーグ日語記事からの引用。 サマーズ氏は、特に新任のセントラルバンカーは初めて運転席に座るドライバーのように「ハンドルを切り過ぎる」傾向があると話す。日銀の場合は「あれほど長期にわたってゼロ金利政策を続けた後だから、もっと緩やかに政策をシフトできたのではないだろうか」と指摘。7日の内田真一副総裁によるコメントに言及し、「日銀は市場に対応している姿勢をあそこまできっぱりと見せる必要はなかった」とサマーズ氏は述べた。 「オリンピックの言葉を借りれば、私なら日銀から『出来栄え点』を少し減点するだろう」とサマーズ氏は語った。 サマーズはこちらのツイートで当該のコメントを行ったブルームバーグテレビジョンの動画にリンクしている。この回の番組の主眼はトランプがFRBの金融政策

    サマーズの日銀の金融引き締めへの評価 - himaginary’s diary
  • 地球温暖化は世界成長をどの程度冷やすのか? - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている(H/T タイラー・コーエン;ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「How Much Will Global Warming Cool Global Growth?」で、著者はIshan B. Nath(サンフランシスコ連銀)、Valerie A. Ramey(スタンフォード大)、Peter J. Klenow(同)。 以下はungated版の導入部の一節。 Finally, we use the empirical impulse response functions to project the impact of global warming on individual country economic growth through 2099. In particular, we use the ratio of the cum

    地球温暖化は世界成長をどの程度冷やすのか? - himaginary’s diary
  • 米国の最近のインフレ上昇:貨幣数量説からの政策の教訓 - himaginary’s diary

    というミネアポリス連銀論文(2024年7月Quarterly Review)をMostly Economicsが紹介している。原題は「The Recent Rise in US Inflation: Policy Lessons from the Quantity Theory」で、著者はHan Gao(ニュー・サウス・ウェールズ大)、Juan Pablo Nicolini(ミネアポリス連銀)。 以下はその要旨。 We build a scenario for inflation in the United States in the years to come. Following Gao, Kulish, and Nicolini (2021), we use the quantity theory of money as a conceptual framework and conf

    米国の最近のインフレ上昇:貨幣数量説からの政策の教訓 - himaginary’s diary