Neovimのフローティングウィンドウでシェルコマンドを実行する方法について調べていたのでまとめます。 概要 nvim_open_win()の解説 フローティングウィンドウを開くために使用するのはnvim_open_win(buf, enter, config)関数です。3つの引数をとります。 第一引数はフローティングウィンドウに表示するバッファ番号です。今回はシェルコマンドを実行してすぐに破棄されるため、nvim_create_buf(v:false, v:true)で一時バッファを作るのが良いと思います。 第二引数はウィンドウに移動するかどうかの真偽値です。今回は作ったウィンドウでシェルコマンドを実行したいのでv:trueを指定します。 第三引数はウィンドウの設定で、辞書を渡します。今回の記事で使用するキーのみ紹介します。 row: 縦位置の指定です。小数も使えます。 col: 横位置
