1 タチコマA「ひゃー!ここは経験値がかせげそうだねー!」キョロキョロ タチコマB「ねー?僕達ついてたよねー」 バトー「あんまり、はしゃぐなよ……」 バトー「しっかし、なんだって俺が一人で群馬くんだりまで…」 『バトー、そっちの様子はどう?』 頭に上司の声が響く。 バトー「あー、報告の通りだ…新聞、ニュース、ネットメディア…何を確認しても義体の情報は書かれてねぇよ」 『やはり、かなりのレベルで情報統制がとられているようね…』 『お、旦那?見滝原とやらには着いたみたいだな…』 攻殻機動隊ARISE O.S.T. [10inch Analog] 上司とは別…緊張感の無い声が頭に響いた……トグサのやろうだ… バトー「こーいう地味な仕事はお前の役目だろうが…」 『文句言わないの…タチコマも2体回してるんだから』 タチコマA「そーですよーバトーさん!楽しくやりましょーよー!」 バトー「おいバカ!迷彩