なかなか眠れないときはどうすればいいのか。公認心理師の柳川由美子さんは「あえて手足の力を入れてから抜く『漸進的筋弛緩法』が効果的だ。さらに、身体がゆるんで気持ちがほぐれてきたら、『気持ちが落ち着いてきた』『のんびり~』などと声に出して言うと、より効果が高くなる」という――。
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私はコンサルタントだった時、上司から 「コンサルタントは意思決定するな」と口を酸っぱくして言われた。 「特に人事。人事に関しては、意見表明もできる限り避けること」 とまで言われた。 例えば、「ウチの取締役、どう思う?」など、人の印象について聞いてくる経営者は少なくない。 確かに、結構怖い質問だ。 その一言が、どのように波及するかわからないのだから。 それに対しては 「社長のお考えを聞きたく」と言い、はぐらかせ、というのだ。 要するに、リスクヘッジである。 「それでも、意見を求められたら、どうしますか?」と質問すると、 「それを言える立場ではないと言いなさい」と指導された。 * しかし後日、一人の経営者に意見を求められた時のこと。 社長は「あいつのパフォーマンスについて、どう思う。」と私に尋ねた。 あー、答えちゃいけないやつだ、と思い、「社長のお考えを聞きたく」というと、 「意見を求められた
権力格差が大きい国の文化圏では、権威勾配が大きくなります。また、個人主義であるほど自己主張がしやすくなるため、意見が生まれやすくなります。男性主義的であると、女性から男性への意見をしづらいと感じる社会であることを意味しています。また、不確実性忌避の傾向が高い国では新しいことや常識の外にあることを受容する力が弱くなり権威勾配が大きくなる傾向があります。 文化的権力格差 Q. あなたの職場では職位を尊称として使うか?たとえば、「〜〜部長」「〜〜課長」など。年少の同僚を「〜〜くん」や呼び捨てするなどの傾向はあるか? Q. あなたの職場では上長の発言に疑義があっても明確な理由がなければ、反論すべきでないという風土があるか? Q. あなたの職場では年齢が若い人は年齢が上の人の意見に反論すべきでないという風土があるか? 年齢や権威に対してものが言えなくなる文化が強い場合、実際の職位の乖離を大きな権威勾
ニコニコ生放送の人気番組メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」。今回は「習慣化の科学」をテーマに、運動、勉強、読書、早寝早起きなど自分の生活に行動を習慣化させる方法について解説していきます。習慣化のカギは、意志の力を一定期間注力し続けること。だいたい66日続ければ、習慣として身につくんだそう。また、トリガー、時間、場所を固定化し、習慣にしたい行動を生活リズムに組み込むことが挫折しない習慣化のコツです。 意志の力は最適な“投資先”に使う DaiGo氏:「確実に続く習慣を設定するには」ということで、これ意志力の最適な投資先というところをお話していきたいと思います。これは常連のみなさんにはお馴染みの、意志力の研究ですね。 ケリー・マクゴニガルさんやロイ・バウマイスターの研究でも明らかになってますけれど、意志の力というのは限られてるんですよ。限界があるんですね。それで瞑想とかでトレーニング
レアジョブとTuitt.Incの創業者、加藤智久のブログです。 (旧題 「起業予定の外資系戦略コンサルの日記」→「戦略コンサル辞めて起業している日記」→「RareJob CEOの日記」→「レアジョブ英会話 会長の日記」) Check (注) 戦略コンサル時代から続けているブログなので、そのときの記事もありますが、ひとつだけご注意ください。コンサル業界は、秘密保持が非常に重要な業界です。ですから、会社に迷惑かけないよう、クライアント名・クライアント業界・所属コンサル名が推定される情報は一切出していません。また、固有名詞・数字なども多少曲げて書いてあります。なので、この記事を基にした「コンサルはこうだ」的な議論は間違っている可能性が多々あります。ご注意ください。
■「承認欲求が強いこと」が問題ではない近頃なにかと話題に上がることの多い承認欲求。承認欲求の定義が曖昧なまま議論が先走りしている感もあるが、これまでネット上で話題になった記事や記事についたコメントの中でたびたび言われている通り、承認欲求は誰にでもあるもので、それを持つことが悪いことではない。また、「承認欲求が強い」こともそれ自体が非難されることではない。問題となるのは、強い承認欲求を持つことで本人もしくは身近な人が苦しんでいる場合であり、そのためには問題提起や解決策の提示が必要だ。承認欲求が強いからといって、本人がそれをうまくコントロールしている状況であれば、周囲がとやかく言うのは余計なお世話だろう。 ■「承認欲求」と向き合ってきた女性 「小学生の頃から死にたかった」自らの「承認欲求」に気付き、向き合ってきたという女性の話を紹介する。 30代の女性、Aさん。彼女は思春期のころから対人関係で
忙しくなったり、暇になったり。長年仕事をやっていると波があるわけですが、人の働きぶりを見ていると次の傾向がありますな。 忙しい時には能力、暇な時には性格が出る 多忙な時にはその人の能力が出ます。優秀な人は忙しい時にこそ真価を発揮しますし、隠れた能力が開花します。 忙しい時には「忙しい」という異常な状態であるため、通常求められている能力のプラスアルファが必要になり、通常よりも多くのことを成し遂げようとするもので、能力の限界を突破しやすい。能力を鍛えるには平時での経験をいくら積んでも限界があり、限界を突破するには過剰な負荷をかけたほうがうまくいく。このあたりは筋トレの理論と一緒。 一方、暇な時というのは能力は出ません。能力を使う必要がないので、能力が出ない。そのかわり、出るのは性格。暇な時の過ごし方に性格が出る。あからさまにサボる。手抜きする。平時には出ない性格のマイナス面が出るものですし、そ
広告の心理 電通の広告戦略を分析する http://tsurumitext.seesaa.net/article/130055536.html 日本のモンスター企業「電通」の心理戦略。 広告に学ぶ心理学 http://kenichinishimura.blogspot.com/2011/07/blog-post_19.html マーケターが使っている広告心理。 この言葉になぜ心を動かされてしまうのか http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-202.html 人間の心理を突き、人を動かすキャッチコピーのノウハウ集。 儲かるランディングページの作り方を公開 http://www.re-marketing.jp/marketing/website_navigation/lp.html WEBで売れるページの作り方。リアル店舗の広告や看板に応用可。 広告コピー
とあるきっかけで読み始めた、ミハエル・チクセントミハイの「フロー体験」という本、あまりに衝撃的であり、日々のものごとに対する観点をガラっと変えてしまったため、その内容の一端を、特にインパクトある部分を中心に簡単に紹介したいと思います。 ■著者「ミハエル・チクセントミハイ」について ミハエル・チクセントミハイは、1934年ハンガリー生まれで、主にアメリカで研究生活を行った、20世紀を代表する心理学者の1人。 1990年に出版された本書は、「(欲求の5段階で有名な)アブラハム・マズローの自己実現の概念を超えるもの」(ニューヨーク・タイムズ紙)など様々な新聞・専門家から賞賛され、「日常生活の心理学に関して、今世紀最高の研究者」とも言われています。 その知識は非常に広汎であり、心理学のみならず、文学・社会学・人類学・比較行動学・情報論・進化論・宇宙論・芸術などにまで及んでいます。 ■フロー体験とは
今日紹介するのは、本『脳に悪い7つの習慣』。 本書の中では「脳に悪い習慣」として、「興味がない」と物事を避けることが多い「嫌だ」「疲れた」とグチを言う言われたことをコツコツやる常に効率を考えているやりたくないのに我慢して勉強するスポーツや絵などの趣味がないめったに人をほめないの7つが紹介されています。 人によっては当たり前に思える内容もあるかと思いますが、それを医学の立場から説明されており、より納得がいきます。 ここではあえて、以下の4つを取り上げて紹介します。 (1) 「興味がない」と物事を避けることが多い 著者が思う「頭のいい人」の条件は、以下の2つ。何にでも興味をもち前向き・積極的に取り組む ついつい、こういうジャンルの本は興味ないから読まないこの手の音楽は好みじゃないから聴かないあの人とは話が弾まないから、気付かないふりして通り過ぎようなどと思ってしまいがちですが、気をつけたいとこ
誰かを説得する際に役に立つ10のコツです。海外の女性向けサイトShineに掲載されていた記事ですが、男性にも役に立つ普遍的な内容になってます。巧妙な説得に負けないための対策にもなります。自分が誰かを説得するのに成功した経験、逆にまんまと説得されてしまった経験を思い出しながら読んでみると心に刺さるものがあると思います。 説得の達人になるための10の極意 これは秀逸だなー。10の極意ほとんど全部腑に落ちた。説得って理詰めで相手を納得させるようなイメージが強いけど実は全くそうではないんですよね。相手の心理にいかに訴えかけるか、そこがポイントです。 実はナンパにおいても「説得」っていうのはかなり重要な役割を果たしますよ。 1.相手のためになることに着手する 既に相手のために何かを始めている場合、相手にそれを完成させるよう説得するのは比較的簡単です。食器を洗うとき、まず自ら箸・フォーク類を洗った上で
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リーダー層に加え、スタッフの皆さんでも、職場の雰囲気や環境、人間関係を改善し「自分にとって働きやすい職場」を作っていくために、すぐに実践できるヒントを記したのが、『「職場がツライ」を変える会話のチカラ』(竹内義晴 著)です。本連載では、同著の一部を加筆・修正し、掲載しています。 「目標」を持てば「やる気」が出るのか 自分はやる気があるのに、ほかのスタッフがやる気がないので、噛み合わない。「やる気を出そうよ」といってみても、冷たい目で見られるだけ……。そんな職場では、だんだん働くのがイヤになってしまいます。 楽しく仕事ができる「働きやすい職場」にするには、やはり「仲間のやる気」も大事。そこで今回は「褒める」をテーマに、仲間のやる気を引き出す会話の方法を伝えます。 まずは「やる気は、どこから生まれるのだろう?」ということについて、考えてみたいと思います。 一般に、やる気を出すには「夢や目標を持
子どもが分かっているとき/「穴埋め」させる どうすればいいか/なにをしてはいけないか、大人が思っているよりは、いくらか/ずいぶんと、子どもは分かっていることが多い。 子どもからすると、分かっていることを言われるので、くさる。 しかも大人は、必要以上のことをいろいろ言いがちだ。「××してはいけない」というかわりに、たとえば「××するような奴は……になるぞ」みたいなことを言ったりする。 大人からすると、言っても聞かないから、もっとひどい言い方をしているのだ、ということになる。しかし、言い方をエスカレートしても、効き目はすぐになくなる。さらにもっとひどい言い方をしたくなる。 「穴埋め」とは何か? 人は、他人に言われたことよりも、自ら口に出したことにコントロールされる。 「叱る」内容を、子ども自身に言わせる方法なんてあるのだろうか? 手はいくつかある。 「わざと間違える」というのがわかりやすいが、
(用途) 子どもを引っ込み思案にしたいとき 子どもの自信を奪いたいとき 子どもを神経質で不安定な性格にしたいとき 1.責める 例: 「何度汚い足で家にあがるなって言ったの。どうして、いつもそうなの。お母さんの言うこと全然聞かないんだから!」 (子どもに刷り込まれるメッセージ)私はダメなやつだ。誰からも愛される資格がない。 2.馬鹿にする 例: 「なんて行儀が悪いの。本当に汚いんだから」 「部屋が汚いじゃないか。本当に犬やネコと同じね」 「また忘れたの?馬鹿ねえ。」 (子どもに刷り込まれるメッセージ)私はダメなやつだ。誰からも愛される資格がない。 3.脅し 例: 「もう一度やってごらん。お尻をたたくから」 「3つ数えるまでに着替えられなかったら、置いて行くからね」 (子どもに刷り込まれるメッセージ)私はダメなやつだ。誰からも愛される資格がない。 4.命令 例: 「今すぐ部屋を片付けなさい」
今年の春に上京して、少し経った頃に彼女ができた。もともとツイッターで話をしていて、東京に来たのをきっかけに会うことに。すぐに意気投合して、会った次の日には付き合うことになっていた。 笑いのツボも、価値観もとても近くて、お互いの趣味が一緒なのも嬉しかった。彼女が何かを話して、自分が同意をすると、こどものような顔をして喜んで甘えてくれて、それがとても幸せだった。 自分にとって初めての彼女だったから、変だと気づくのが遅かったというのはあったと思う。 半月が経った頃、彼女から「元カレにDVされて、怒られるのがトラウマ」「家族が重度の障害を持っている」「DVの影響でこどもが授かれず、もしも授かっても遺伝的に障害がある可能性が高い」との告白を受けた。今の父は実の父ではないだとか、他にもそういう話はどんどん出ていたので、彼女のことが好きで好きで舞い上がっていた自分は「なんて不幸な生い立ちなんだろう。いや
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