5月29日、サッカーのイングランド・サッカー協会のグレグ・ダイク会長(中央)は、もしFIFA会長選で現職のゼップ・ブラッター氏が再選した場合は2018年W杯ロシア大会のボイコットを支持する可能性があると述べた。チューリヒで28日撮影(2015年 ロイター/Ruben Sprich) [ロンドン 29日 ロイター] - サッカーのイングランド・サッカー協会(FA)のグレグ・ダイク会長は29日、もし国際サッカー連盟(FIFA)の会長選で現職のゼップ・ブラッター氏が再選した場合は2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のボイコットを支持する可能性があると述べた。 ダイク氏は29日、スイスのチューリヒでのFIFA総会で会長選が行われる前に、英BBCラジオに対し、イングランドが単体でボイコットをすることはないが、欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟するヨーロッパの国と地域でボイコットの動きが広がった