1月最後の日、ロボットと一緒に買い物に行った。 ロボットの名前は「QB」。シリコンバレーのベンチャー企業、エニーボッツ(Anybots)が開発し、今月出荷を開始した製品だ。 QBは米国で「テレプレゼンス・ロボット」と呼ばれているロボットの一種だ。離れた場所にいる人がインターネットを通じて操作でき、その人の代わりにそこにいる人々と会話することを目的としたロボットで、「代理ロボット」とも呼べる。QBの左目にカメラが設置されており、そのカメラの映像が操作者の画面にリアルタイムで映し出される。 この日、同社創業者のトレバー・ブラックウェルさんが地元のショッピングセンターで買い物をするにあたり、アシスタントのスザーン・ブロカートさんに見てもらいたいものがあるという。ただ、彼女がいるのは、そこから80キロメートルほど離れたホームオフィス。スザーンさんはQBを使って「一緒に」買い物に行くことになり
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