大阪桐蔭が近江(滋賀)との近畿勢対決に4本の本塁打などで大勝し、根尾、藤原らで春夏連覇した2018年以来、4年ぶり4度目の優勝を果たした。春夏合わせた日本一は9度目。昨秋大阪大会から負けなしの20連勝とした。 1回表、敵失から無死三塁とし2番谷口の右前適時打で1点を先制。2回には2死二塁から9番前田の右前適時打で2点目を挙げた。3回には本塁打攻勢。3番松尾の2ラン、6番田井のソロ本塁打で3点を追加した。この2本塁打で大会新記録の1大会9本塁打。1984年PL学園の8本を超えた。5回には7番星子の適時打で6点目。6回にはさらに記録を更新。5番海老根の3ランなどで4点を加え3試合連続の2桁得点をマークした。8回には2番谷口が満塁弾を放った。今大会11本目とした。先発全員の16安打で18点を奪った。 守っては先発の2年生左腕・前田が好投。7回を2安打1失点、11三振を奪った。8回からは川原が登板