きょう(2009年7月29日)東京・内幸町の日本記者クラブで「皆既日食をどう観たか/科学ジャーナリスト世界大会に参加して」という報告会が開かれました。主催は日本科学技術ジャーナリスト会議。 6月30日から7月2日まで、英国ロンドンで第6回科学ジャーナリスト世界会議が開かれました。第1回の会議を日本科学技術ジャーナリスト会議が呼びかけて東京で開いた経緯があります。今回も同会議から、数名が会議に参加しました。
最近の科学ニュースや、ウェブ上の記事をみると、しばしばがっくり orz くることがあります。 書き手が研究内容や研究の価値を理解しておらず、伝えようともしていない傾向が読み取れることが多々あるのです。 確かに科学技術は長年の積み重ねであり、50年前に比べると勉強しなければならない事柄は圧倒的に増えたのですが、それにしても昨今の状況はひどすぎるのではないでしょうか。 トンデモな記事も見受けられ、これが「科学技術立国」の報道かと、嘆きたいこともしばしば。 科学研究上の報道というのは、専門家(研究者)の得た新規な発見・発明を、一般人(視聴者・読者)に理解可能な状態で伝えねばならないという大前提があるため、両者の視野を持つことが必須です。 専門家の研究成果はもちろん玉石混交。まるっきりコピペでは到底紙面が足りませんし、必ずしも理解しやすい文脈ではない場合もあります。 そこで、大発見・大発明などの人
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