確かに、スタンドを埋めていたブラジル人たちも大喜びだった。 我らがセレソン(ブラジル代表)の試合でもないのに、わざわざ市街地から20キロ以上も離れた森林の中にあるスタジアムに足を運んだのだから、4-3というシーソーゲームの価値はプラスアルファのスペクタクルがあったに違いない。 しかし、日本はブラジル人と同じように喜んでいてはいけないはずだ。 間違っても、イタリア相手に善戦、健闘したなどと思ってはいけない。その時点で、今後の伸びしろは失われてしまう。 客観的に言えば、突き付けられた現実は極めて厳しいものだった。 公式大会で2連敗し、グループリーグ敗退が決定した。それが、今回のコンフェデレーションズカップで残された現実だ。 問題視すべきは、ザッケローニ監督の無策ぶりにもかかわらず、イタリア戦後の記者会見で、ザッケローニ監督の口からグループリーグ敗退という結果に対する反省の弁を聞くことはなかった
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