横浜市は事業者の水道インフラ設置などに関する申請や住民の市主催イベントへの参加申し込みに使う電子申請システムを2011年1月に神奈川県のシステムと一本化する。現在、県が運用しているシステムに統一することで、横浜市はシステム運用費を半分以下に減らす。コスト削減しながらシステムの使い勝手を高めて、電子申請の利用者拡大につなげる。横浜市の電子申請システムは上下水道の利用開始、浄化槽の使用、廃棄物処理
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は、PCサイトを携帯電話で閲覧できる仕組み「携帯電話ブラウジングサービス」と、災害情報や緊急情報をWebサイト上の任意の場所に指定時間表示する仕組み「Push型緊急情報表示サービス」を、地方自治体向けに7月7日より販売する。ASP(ソフトウェアの期間貸し)形式で提供する。 携帯電話ブラウジングサービスは、自治体が運営するWebサイトを、Flash形式に自動変換する。携帯電話でもPCで見る画面と同じようにWebサイトを閲覧することができる。 Push型緊急情報表示サービスは、地震や大雨などの災害時にWebサイトを運営する自治体が、緊急情報を表示したい位置に、表示したい時間だけ表示できるようにするもの。形式はバナー形式や、ポップアップ形式などが選択できる。携帯電話からの閲覧も可能だ。登録されたメールアドレスに緊急情報を送信するサービスも含む。
おそらく、Web 2.0という言葉が流行している日本でSaaSが生まれていたとすれば、その名称は「ASP 2.0」となっていたかもしれない。これが各ベンダを取材した中で得た結論である。 ASPとSaaSは、「ソフトをオンライン上のサービスとして提供する」という同じコンセプトを持ったものだ。技術の進化やユーザーの成熟度といった点において相違点はあるものの、基本的なコンセプトに違いはない。 ではなぜ、ASPではなく、SaaSという名称に変わっていったのか。今回は連載の最終回として、その背景を検証する。 ■ コンセプトは同じだが技術背景の違いで性能に大きな違い ASPとSaaSではどこに違いがあるのか?-その答えを推測するのではなく、実際にASPビジネス、SaaSビジネスに関わるベンダに取材することで明らかにするのがこの連載の狙いだった。 取材を始める前は、「おそらく、当事者は両者の違いを明確に
―― ASP.NETキャッシュより多機能なキャッシュ機能を提供する「Caching Application Block」 ―― アバナード株式会社 市川 龍太(patterns & practices Champion) 2006/10/14 前回では、Cryptography Application Blockを使った暗号機能について解説した。 今回はWindowsアプリケーション(以下Winアプリ)にASP.NET Webアプリケーション(以下Webアプリ)と同等のキャッシュ機能を提供するCaching Application Block(以下CachingAB)について解説する。 なお、今回解説するCachingABはEntLib 1.1版と比べて機能的な差異はほとんどないため、本稿の内容はEntLib 2.0以前のバージョンでも適用可能である(なおEntLibは「Enterpris
今、某誌向けにSaaS("Software as a Service")の記事を書いてます。現状のSaaSの定義は、「アプリケーション・ソフトウェアをユーザーが自分のシステムに導入して使うのではなくて、ソフトウェア・ベンダーが所有するインフラで稼働してもらって機能だけをネット経由で使うモデル」という感じでしょう。そうなりますと、SaaSとASPモデルはどこが違うのという話になります。 ネット上で「SaaSとASPはここが違うんだ」という意見をサーチすればするほど、私的には「やっぱり同じでは」と思えてしまいます。たとえば、 1.ネットコストの違い: 昔のASPは通信費が高かったが、SaaSは高速回線を安価に使用できる(参照記事) これは利用環境が変わったというだけで、特に本質的な違いではないのでは? 2.ホスティング方式の違い: ASPではシングルテナント(1サーバ=1ユーザー)が普通だった
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