ロシアのウクライナへの侵攻などをきっかけに、世界各地でサイバーセキュリティーのリスクが高まる中、世界の名門大学でコンピューターを学ぶ学生が一堂に会して、サイバー技術を競う国際大会が横浜市の大学で開かれ若者たちがハッカーの特定など、さまざまな課題に取り組んでいます。 横浜市の慶応大学で1日から始まった大会には、国内外30の大学からおよそ80人の学生が参加しています。 競技は、国境のないサイバー空間での調査を協力して行うため、異なる国や大学の学生でチームを作り、10時間で25の課題に挑戦し、得点を競います。 課題は、コンピューターウイルスに関する情報を手がかりに国家の関与が疑われるハッカー集団を特定するものや、数枚の風景が写った画像を分析して、どの都市で撮影されたのかを公開情報を使って見つけ出す「オープンソースインテリジェンス」と呼ばれる調査スキルを競うものなどがあります。 中には、生成AIを