サーバー上でさまざまなサービスを構築する前に、そのサーバーの処理能力を把握しておくことは重要だ。特にネットワークの帯域やストレージの速度といったリソースはサービスの品質に大きく関わってくる。そこで、今回はこれらの性能を調査するためのベンチマークツールやその使い方を紹介する。 ネットワークの性能を調査するベンチマークツール まずはネットワーク関連の性能を調査するベンチマークについて紹介しよう。ネットワークの性能といっても、その指標は次のように複数ある。 スループット(速度、帯域幅) レイテンシ(遅延) パケットロス(損失パケット) まず1つめは、スループット(ネットワークの速度)だ。帯域幅などとも呼ばれるが、ネットワークの性能としてもっとも重視されるのはこれだろう。ネットワークの速度が早ければそれだけ多くの情報をやり取りできるし、またより多くの接続に対して迅速に反応できるようになる。通常スル
会社で、何故かバッファローのLinkStation LS-WXL/R1シリーズを使ってます。 LS-WXL/R1については〈リンクステーション〉 RAID機能搭載 ネットワーク対応HDD |LS-WXL/R1シリーズ、【清水理史の「イニシャルB」】 第380回:高速化され実用性がアップしたRAID 0/1対応NAS バッファロー「LS-WXL/R1シリーズ」 -INTERNET Watchを参考。 信頼性を高めるためにRAID1(ミラーリング)構成で使っていました。 しかし、ある日突然アクセス不能に。。。背面電源スイッチでシャットダウンを試みようとしましたが、シャットダウンが始まる気配が有りません。 バッファローのサポートに電話して、10数分待ってようやくつながったサポート担当者に問い合わせてみました。 ファームウェアが故障したスタンバイモードと、機器の故障のハングアップのどちらかの状態で
_ [PC][ハードウェア] Crucial Adrenaline で Windows 7 作業環境を快適化した話 昨今の Intel の上位チップセットには、SSD を HDD の大容量キャッシュとして利用する ISRT が搭載されていて、チップセットから自分で選べる場合は、SSD の快適さと HDD の容量を兼ね備えた素敵な作業環境を得られるのだけれど、チップセットを自分で選べない境遇も少なくない。 ではそういう恵まれない環境では、昨今の OS やウイルス対策ソフトが求めるディスクアクセスの肥大化に対してただ泣き寝入りするしかないのか、と思っていたら、この4月に Crucial Adrenaline という製品が出ていたことを知った。これを使えば、OS が Windows 7 に限定される代わりに、チップセットを問わず SSD キャッシュを利用できるようになるとのこと。 日々 Wind
タイの洪水被害の影響でハードディスク(HDD)の価格が高止まりしている。パーツショップでの実売価格は急騰前の3倍程度にまで跳ね上がり、今でも2倍弱の価格をつけている。5000円台で2TバイトのHDDが買えた記憶が新しいユーザーにとっては買い控えたくなる水準だ。フラッシュメモリーによる半導体ストレージであるSSDの容量単価は下落する一方だが、HDDが買えないならSSDを使えばいいのに…と言えるほどSSDは安くない。 もちろん、データの増加は待ってくれない。記者の自宅には、主にファイルサーバーとして利用するLinuxサーバーがある。タイ大洪水以前に約7000円で購入した1Tバイトの2.5型ハードディスクをストレージに充てた。写真1枚が10Mバイト近くある今の利用環境では、みるみる空き容量が減っていく。どのコンテンツもときめくものばかりで、整理には限界がある。「では増設」と思い立っても、HDDは
sugipooh @sugipooh 日本にRAIDという言葉が無いころからストレージ障害の近くに居る。 すぐにデータが消えるMO、動いているときに「こつん」とたたくと古い データを消しても平気に動くHDD、それを守るためのRAIDのいい加減さ。 どうしてストレージ障害が起きるか?根本を知らない人が多すぎる。 sugipooh @sugipooh RAID5コントローラを市場で初めて多数売った今は無いMylexへ研修に 行かしてもらった。そのときRAID5でデータが無くなる条件を聞いた。 「簡単に飛ぶ(驚)」。その10年後 日本の会社がその簡単に飛ぶ条件で 多量にRAIDを売っている。おかげでデータ復旧会社が繁盛している。 sugipooh @sugipooh 「簡単にデータが飛ぶ」RAID5でビジネスを辞めたが、その頃から市場では ビジネスが拡がってゆく。正直なビジネスは儲からない。 対
データサルベージ企業の日本データテクノロジーによれば、夏に起きやすいHDD障害の1つとして、落雷による停電が挙げられるという。特にパリティ計算中のRAIDシステムで“瞬断”(落雷の影響などで送電ルートを切り替える際に電圧が瞬間的に下がる)が起きると、非常に高い確率で論理障害が発生する。これを避けるためには、UPSなどを利用するのが手だ(参考記事:「夏場に起きやすいHDD障害、その傾向と対策」)。 もっとも、こういった対策は、実際に障害が発生してデータが失われるまで、その重要性について真剣に考えない人は多い。企業の場合はともかく、機能の追加や強化ではない“予防策”に出費するのを避けがちな個人利用の場合はなおさらだろう。6月以降、同社には、RAID復旧の依頼が問い合わせが相次いでいるという。できるだけUPSを利用し、リビルドに失敗しても被害を最小に食い止められるよう、きちんとバックアップを取る
え?空き容量7.66Gとか… マジでぇ〜、こんだけぇ~?なんで~??? こりゃあネコ科最強のライオンさんの動きも悪くなるでしょ。 ってことでMacBook Airのダイエット開始! 以下のAGENDAの順番で調べながらやっていきますよ。 AGENDA 写真や動画、音楽ファイルを外付けHDDに移動 未使用アプリの削除 削除アプリの残骸ファイルの削除 不要なフォントの削除 iPhoneなどのアプリを外付けHDDへ iPhoneなどのBackupFileも外付けHDDへ もっと容量が必要な人は追加しよう ※必ずMacのバックアップを取ってから自己責任で行いましょう 1. 写真、動画、音楽ファイルを外付けHDDへ やっぱり写真や動画、音楽って容量が大きい。 ってことでこれらは外付けHDDへ。 MBAを購入して真っ先に行ったことだったのでこの時点では容量の変化はなし。 以下の記事で詳しく説明されて
Linuxマシンが起動しなくなった場合に、再インストールして設定ファイルなどをext2/3ボリュームから救出するのは面倒だ。 LinuxマシンやLinuxで動作しているNAS製品を利用していると、カーネルのアップデートに失敗したりして、起動しなくなってしまうことがある。Linuxでは初期のUNIXから使われてきたext2ファイル・システム、ext2を拡張してジャーナリング機能を持たせたext3といった独自のファイル・システムが使われているため、Windowsマシンからこれらのファイル・システム上にある内容を参照することはできない。順当に考えればLinuxを再インストールする必要があるのだが、再インストール前に既存ファイルをバックアップしたい場合がある。また、各種サービスの設定ファイルの内容を確認するためだけにLinuxを再インストールするのは大ごとだ。 Fedora CoreやTurbol
動作中のハードディスクが機械的にどう動いているかが分かる動画です。 先日のJAWSUG-Osaka勉強会で @tamagawa_ryuji さんが紹介されていた動画が面白かったのでご紹介。 ディスクが回転したり、ヘッドを動いている様が一目瞭然です。たった約2分の動画なのでぜひ見てみて下さい。 実行している処理は以下。 電源オン フォルダ削除 コピー&ペースト クイックフォーマット 電源オフ 当たり前ですが、物理的なパーツがガンガン動いていますね。これ見ると動作中に持ち運ぶのが怖くなります:D
仕事でちょっくら12台のHDDを使ったRAIDアレイを組むんだけど、その折にちょうどTwitterで「RAID-1+0にしないとRAID-6とか怖くて使えませんよ!」というウソ八百な内容のWebページのURLを見掛けたので、いいかげんそのような迷信が消え去ってもよかろうと思って書くことにした。 1重ミラー設定のRAID-1+0は安全性においてRAID-6に劣る。ただし、正しく運用されている場合に限る。*1 知っている人はずっと前から知っている事実ではあるんだけど、某巨大SIerなんかでも高い方が安全に決まってる的な残念な脳味噌の持ち主がいっぱいいて「いやあデータの安全性を考えるとRAID-1+0」とか考えもなしにクチにし、そっちの方がディスクがいっぱい売れて嬉しいストレージベンダーもニコニコしながら否定せず売りつけて去っていくといううわなにをす(ry まあそんな感じで。ちなみに正しくない運
全く同一のドライブのプロパティを Windows XP と Windows 7 で表示した結果です。 ご覧のように、同一の合計容量・同一の空き容量にもかかわらず、円グラフの表示結果が大分異なります。 Windows 7 で表示したほうが Windows XP で表示した場合と比較して、空き容量が逼迫しているようなイメージを受けますが、本当は空き容量は同じです。 どちらが正しいのかというと微妙ですが、私は Windows 7 のほうが実際の使用率に即した表示になっているような気がします。本当はこの円グラフの楕円を引き延ばして円にしてから、角度や面積をちゃんと測定すれば、どちらが正しいのか決着がつくのではないかとも思いますが、時間がないのでやっていません。
「CheckDisk」はWindows標準のスキャンディスクと同じようなツールで、標準のものよりも更に詳しくディスクエラーを調べ、修復してくれるフリーソフトです。 スタンダードテストとフルテストの二種類が選べ、フルテストの場合はセクター・チェックも行ない、ディスク上でバッドセクターを見つけてマークします。SCSIやRAID、リムーバブルメディアでも動作可能となっており、Windows Vista以降の32ビット版および64ビット版に対応したソフトウェアです。 ダウンロード、使い方の詳細は以下から。CheckDisk 1.2 | Freeware site from Dirk Paehl http://www.paehl.de/cms/checkdisk 上記ページ内の「CheckDisk 1.20」をクリックでダウンロードが始まります デスクトップに圧縮ファイルができているので解凍しましょ
サーバのファイル整理作業をしていたところ…、 間違えてrm -rfしてしまった! ぎゃーバックアップもねー! 長いこと生きてたらこんな経験の1度や2度はありますよね? えぇ、ついさっきやらかしちゃいましたwwオワタwww 速攻「rm 復活」とか「rm 取り消し」とかでググッたねw、したらmcってプログラムのUndelete機能使えばよいって情報が出てくるが、どうやらこれext2じゃないと使えないっぽいぞ…、うちext4だ。 混乱。以下ターミナルのヒストリーより実況。 ## こーいうときはまずあれだ、現場保存! ## まずは今いるパーティションを確認 # df -hT Filesystem Type サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/sdb2 ext4 193G 6.9G 176G 4% / /dev/sdb1 ext3 194M 22M 163M 12% /boot /d
データロボティクスの「Drobo(ディー・ロボ)」シリーズは、"ストレージ・ロボット"を意味する名称が付けられたストレージ機器だ。ロボットは一般的に作業を手伝う機械のこと。このDroboによってストレージ管理はどのくらい楽になるのか。今回はDroboシリーズのうち、USB 2.0/eSATA/IEEE1394対応の「Drobo S」とギガビットLAN対応のNAS「Drobo FS」を導入し、その使い勝手を検証する。 足りなくなったら「ベアHDDを買い足すだけ」:簡単拡張ストレージ「Drobo」のデータロボティクス、日本市場に本格参入 Droboシリーズは、データ保護機能を備えつつ、複数のHDD(3.5インチのSerial ATAドライブ)を装着して運用するHDDストレージアレイだ。3.5インチベイを4~8基備え、装着した複数のHDDを1つの大容量ボリュームとして利用できることに加え、内蔵し
僕はiPhoneアプリの個人販売で生計をたててます。なので、万が一にもハードディスクが死んだ日には、僕の人生はゲームオーバーなわけです。なのでバックアップ重要、マジ重要。大事なことなので2回言ってみました。 いままでは、TimemachineとDropboxの2重環境で運用してきたわけですが、映像や音楽、素材データなどはどうも取り回しが悪かった。 そこで導入するのが、無敵すぎるバックアップストレージDRoboです。探しに探した、マシン音痴の人間でも使える安全なバックアップ環境です。 普通の3.5インチのシリアルATAハードディスクを適当に何台かブッ差すと、それが疑似Raidハードディスクになるという優れもの。初期設定なし。メーカー制限なし、ハードディスクの容量や回転速度違ってても問題なし。マジで要らないHD適当に集めて、LAN差して電源いれるだけ。 DRoboでストレージとして使用できる容
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