名古屋銀行は2000台のうち1200台を最新PCにリプレースすることで、約20%の年間消費電力量の削減を見込む。 NECは7月15日、名古屋銀行からWindows 7を搭載するデスクトップPC「MateタイプMA」を1200台受注したと発表した。 同社によると、名古屋銀行は行内に保有する約2000台のPCのうち1200台を最新モデルに置き換える。これにより、年間消費電力量を従来に比べ約20%(8万6000キロワット時)削減する計画だという。地域社会に貢献する一環として環境対策を推進しており、最新モデルの導入を決めたとしている。 MateタイプMAは、独自の省エネルギー機能「ECOモード設定ツール」を装備している。利用シーン(ECOモードや高性能モードなど)に合わせた最適な省電力設定を事前に登録しておくことで、ユーザーはモードを切り替えるだけで、環境に配慮したPCの利用が可能になるという。