Phenom II X6 1090T BEの定格クロック(3.2GHz)動作時の動作電圧を下げてみました。 Prime95でテストしながら安定動作の下限を探ってみたところ、1.125Vまでは下げることに成功。1.125Vを下回ると3.2GHz動作が難しくなるようで、1.1V前後では負荷がかかるとOSが不安定になり、1V前後では電圧を設定した瞬間にPCがフリーズしました。 1.125Vに動作電圧を下げた時の消費電力ですが、思っていたよりも大きな差が! 上が定格の3.2GHz(1.3V)動作時のPC全体の消費電力で、下が3.2GHz(1.125V)動作時のPC全体の消費電力。動作電圧を0.175V下げたことで50Wも消費電力に下がる結果に。PCの構成は両者で全く同じなので、負荷時のCPU消費電力が50Wも下がったことになります。 BlackEditionなのでオーバークロックに目が行きがちです
DDR3も使えるSocket AM2マザーが初登場 Socket AM3 CPUでDDR3を、AM2 CPUでDDR2を利用可能 DDR3メモリが利用できるという初のAMD系マザーボード「MA3-79GDG COMBO」がJetwayから発売された。 Socket AM2版CPU利用時はDDR2メモリが、Socket AM3版CPU利用時はDDR3またはDDR2メモリを選択できるという製品で、2代に渡って最新構成が利用できるという特徴がある。ソケット部品こそSocket AM2だが、実質的には初のSocket AM3マザーとも言える製品だ。 チップセットはAMD 790GX/SB750で、フォームファクタはmicroATX。実売価格は1万円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと) ●Socket AM3 CPUでDDR3メモリが利用可能 Socket AM2 CPUなら
2月9日 発表 AMDが2月9日(日本時間)に発表したSocket AM3版Phenom IIシリーズのリリースにあわせ、マザーボードメーカー各社が対応製品を発表した。 ●GIGABYTE GIGABYTEは、チップセットにAMD 790FX+SB750を採用した「GA-MA790GXT-UD5P」と、AMD 790X+SB750を採用した「GA-MA790XT-UD4P」を発表。国内代理店はリンクスインターナショナルで発売は11日、店頭予想価格は順に20,900円前後、16,900円前後の見込み。 両製品ともにGIGABYTE独自の品質規格「Ultra Durable3」に対応。2オンス銅箔層による高い放熱性、固体コンデンサ/低EDR(on)MOSFET、高効率フェライトコアコイルの採用による高い信頼性と寿命、電源供給フェーズ数を負荷に合わせて切換えることで省電力を行なう「Easy En
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AMDは1月8日、45nmプロセスで製造されるクアッドコアCPU「Phenom II X4」を発表した。この週末にもショップに並ぶ見込みだ。マイクロアーキテクチャのアップデートも行なわれた本製品のパフォーマンスをチェックしてみたい。 ●機能強化も盛り込まれた45nmプロセス「Deneb」 Intelから遅れること約1年、AMDも、ついに45nmプロセスで製造されるCPUをデスクトップPC市場に投入する。サーバー/ワークステーション向けには、すでに11月に「Shanghai」のコードネームを持つ45nm版Opteronが投入されているが、今回登場するのは「Deneb」のコードネームで呼ばれるデスクトップPC向けの製品である。 既報の通り、この新製品は「Phenom II」という新ブランドが冠せられた(図1)。また、これに併せてモデルナンバーも3桁の新しいルールが採用されている。この新しいモデ
「45nmに自信あり」。AMD,Shanghaiこと新世代Opteronを発表。2009年第1四半期登場のDenebは「Phenom II」に ライター:米田 聡 新世代Quad-Core OpteronのCPUダイ 日本時間2008年11月13日14:01,AMDの日本法人である日本AMDは,開発コードネーム「Shanghai」(シャンハイ)と呼ばれてきたサーバー&ワークステーション向けプロセッサの新製品を,新世代「Quad-Core Opteron」(正確には「Quad-Core AMD Opteron Processor」)として発表した。 また同時に,本製品をベースとするデスクトップPC向けCPUで,開発コードネーム「Deneb」(デネブ)と呼ばれてきた次世代クアッドコア製品の名称が「Phenom II」に決まり,2009年第1四半期に市場投入予定となったことも明らかになっている。
BLOGにしてみました パソコンの環境の事とかプログラムの事とか、わかんない事があったら色々調べてるけど、その調べた事を記憶のどこかに無くしてしまうのも勿体無いよなぁ…そうだ、ブログを使ってメモしておこう。 表題のメッセージをよく見かける人が結構いるみたいですね。 私もその一人です。 ATI純正 RADEON HD 3850の環境で頻繁に起きておりましたが、ここ一週間ほど安定しているので報告しておきます。 巷では、デュアルデスプレイ環境だと発生するとか、ATIToolでVGAのクロックを固定すると直るとか書いてありましたが、私の場合、BIOSの設定で、メモリの設定をAutoから、付けているメモリの定格値800MHzに固定したところ、不思議なことにatikmdag の停止がパタリと発生しなくなりました。 まだ、日数が経っていないので、また起きるかもしれませんが、お悩みの方は試してみる価値があ
79ドルの最新GPUは,2008年秋のエントリーミドルクラス本命となるか ATI Radeon HD 4670リファレンスカード Text by 宮崎真一 » AMDからリリースされた新世代のエントリーミドルクラスGPUは,低い価格と取り回しやすさが魅力的だが,肝心要のゲームパフォーマンスはどうなのか。AMDから入手したリファレンスカードを宮崎真一氏がさっそく評価する。AMDの勢いを感じる,その実力は要注目だ。 ATI Radeon HD 4670リファレンスカード 日本時間2008年9月10日1:01PM,AMDはATI Radeon HD 4000シリーズのエントリーミドルクラスGPUで,「ATI Radeon HD 4850」の下位に位置づけられる「ATI Radeon HD 4670」「ATI Radeon HD 4650」を発表した。その概要は別途掲載しているニュース記事をぜひ参
一問一答「ATI Catalyst」。AMDのドライバ担当者にいろいろ聞いてみた ライター:西川善司 Terry Makedon氏(Software Product Management Manager, Graphics Product Group, AMD) 定期的にアップデートされるグラフィックスドライバ。更新によって問題が修正されたり,ゲームのフレームレートが向上したりする一方,新たな問題が顕在化したりと,PCゲーマーにとって最も身近なソフトウェアである割に,ナゾの多い存在だ。 今回4Gamerでは,AMDのグラフィックス部門で,ソフトウェア製品管理部門――要するにドライバチーム――のマネージャーを務めるTerry Makedon(テリー・マケドン)氏に,話を聞くことができた。短時間ということもあり,一問一答形式でいくつか疑問をぶつけてみたので,その内容をお届けしたい。 なお,あら
ファン回転数制御か,クーラー交換か。ATI Radeon HD 4850の冷却を考える ライター:宮崎真一 ATI Radeon HD 4850リファレンスカード(からリファレンスクーラーを取り払った状態) 安い,速い,冷えないの三拍子(?)揃った,リファレンスデザインの「ATI Radeon HD 4850」(以下,HD 4850)搭載グラフィックスカード。コストパフォーマンスが抜群に高いことから,好調な売れ行きを見せているが,レビュー記事でも指摘したように,GPUクーラーの冷却能力に懸念が残る状態だ。 そこで今回は, リファレンスGPUクーラーのファン回転数を変更する GPUクーラーを換装する という,二つの方法で,“HD 4850の冷却能力問題”に対応を試みたいと思う。 ※注意 リファレンスGPUクーラーのファン回転数変更,GPUクーラーの換装は,いずれもAMDやカードメーカー保証外
「Phenom X4 9950 Black Edition&X4 9350e」テストレポート。X4 9350eは扱いやすいクアッドコアCPUに ライター:宮崎真一 Phenom X4 9950 Black Edition。OPNは「HD995ZFAJ4BGH」だった 2008年7月1日の記事でお伝えしたとおり,AMDはPhenom X4シリーズの最上位モデルとなる「Phenom X4 9950 Black Edition/2.6GHz」(以下,X4 9950)と,低消費電力版の「Phenom X4 9350e」(以下,X4 9350e)「Phenom X4 9150e」(以下,X4 9150e)を発表した。店頭売価は最上位のX4 9950でも3万円程度になり,低価格クアッドコアCPUの選択肢がさらに拡充されることとなるわけだが,果たしてそれは,PCゲーマーにとってどのような意味を持つだろう
AMDが投入を始めているトリプルコアCPU「Phenom X3シリーズ」。ついに自作ユーザーにも利用できる形で発売されようとしている。デュアルコアを超えるコア数のCPUのバリエーションの1つとして注目しているユーザーも多いだろう。今回は、トリプルコア製品の最高クロック製品となる「Phenom X3 8750」のパフォーマンスを見てみたい。 ●B3ステッピングを採用した2.4GHz動作製品 AMDのトリプルコア製品は、3月28日に正式に投入が発表されている。このタイミングではPhenom X3 8600/8400の2製品が明らかになった。しかし、これらはOEM向けのみに提供されるうえ、B2ステッピングを採用したものである。今回紹介するのは、B3ステッピングを採用したPhenom X3 8x50シリーズで、こちらはBOX製品としても発売される見込みだ。 このB3ステッピング版のPhenom X
AMD、45nmプロセスで製造されたPhenomを初公開 ~CATALYST 8.3で3GPU、4GPUをサポートへ 会期: 3月4日~9日(現地時間) 会場: 独ハノーバー市ハノーバーメッセ(Hannover Messe) ドイツ・ハノーバーで3月4日(現地時間)に開幕したCeBITの会場において、AMDは記者会見を開催し、「AMD 780チップセット」と「Athlon X2 4850e」の2つの新製品を発表した。さらに、AMDは2008年の第2四半期の終わりに出荷を予定している次世代ノートPC向けプラットフォームの“PUMA”に関する詳細や、CrossFire Xの3/4GPU構成に対応した新しいCATALYST 8.3の詳細、さらには2008年後半にAMDが出荷を予定している45nmプロセスルールのPhenomのウェハなどを公開し、実際に動作する様子をデモしてみせるなど、満載の内容と
2008年2月16日、AMDの新型チップセット「AMD 780G」搭載マザーボードの第二弾「A780GM-A」(ECS、Elitegroup Computer Systems)が東京・秋葉原のパーツショップで売り出された。AMD 780Gは「RS780」の開発コード名で呼ばれている新型チップセット。DirectX 10や強力な動画再生支援機能を備えるグラフィックス機能を内蔵している点が最大の特徴だ。2月20日時点では、日本や米国で未発表の製品であり、AMDは詳細な仕様を明らかにしていない。3月末までには正式発表になる見込みだ。 AMD 780G搭載マザーボードとして、先行して売られたBIOSTARの「TA780G M2+」が小型PC向けのmicroATXサイズだったのに対し、A780GM-Aはより大きなATXサイズ。サウスブリッジはTA780G M2+と同じく新型のSB700だ。日経Win
ローエンドGPUに追いついた?「AMD 780G」チップセットの可能性を探る ライター:Jo_Kubota AMDによる正式発表がないまま,グラフィックス機能統合型チップセット「AMD 780G」を搭載するマザーボードの店頭販売が2008年2月から始まっている。一部メーカーの“フライング”だったようで,各社の製品が出揃った状態ではないが,4Gamerでは秋葉原のPCショップ店頭一番乗りを果たしたBIOSTAR MICROTECH(以下,BIOSTAR)製のmicroATXフォームファクタ採用製品「TA780G M2+」を購入できたので,現時点で判明している限りのデータを基に,実機検証結果をお伝えしたいと思う。 TA780G M2+ メーカー&問い合わせ先:BIOSTAR MICROTECH 実勢価格:1万3000円前後(2008年2月27日現在) まだ不明な点の多いAMD 780Gだが グ
Phenom徹底分析(中):B2ステッピングのエラッタで何が起こるのか ライター:米田 聡 というわけで,Phenom検証記事の中編である。テスト環境は前編から変わっておらず,また,グラフや表の番号も,前編の続きとなっているので,まだ前編を読んでいない人は,まずそちらを読んでから戻ってきてほしい。 →前編:ネイティブクアッドコアに意味はないのか? →後編:動作クロックはなぜ上がらないのか PhenomのErrataとは何なのか Errataの影響を考察する Phenom 9600 前編でキャッシュについて長々述べてきたが,そこでも軽く触れたとおり,この複雑なキャッシュ構成が例のErrata(エラッタ)問題に深く関わっている。Errataに関してあまり深く説明されている日本語記事がないためか,やや誤解したような記述も方々で見かけるので,ここで説明を試みることにしたい。ただ,非常に込み入った話
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