
ゲーマー向け超小型PCの第2弾「GPD WIN 2」が4Gamerにやってきた! まずは従来モデルと外観を比較してみる 編集部:小西利明 カメラマン:佐々木秀二 GPD WIN Shenzhen GPD Technology(以下,GPD)の「GPD WIN」を憶えているだろうか。 ニンテンドー3DSシリーズのような折り畳み機構を備えた筐体に,5.5インチ液晶とゲームパッド,キーボードを搭載。そして何よりフルスペックのWindowsが動作するというその仕様は,「夢のゲーマー向け超小型PC」の誕生を印象付けるものだった。 ただしGPD WINは,そもそも搭載するCPU――正確にはSoC(System-on-a-Chip)だが,便宜的にCPUとする――がAtomと非力で,また組み合わせられるストレージは容量が64GBと少なく,その性能も決して高くなかった。 特殊配列のキーボードはキーボードで,
GPD WIN2は、GPD WINから何が変わったのか? CPUはAtomではなく、Intel Core m3-7Y30を搭載しています。これはIntelの第7世代コアであるKaby LakeのノートPC向けプロセッサ。Surface Pro 2017年モデルでも選択できます。強力とまでは言えませんが、6インチサイズのデバイスに搭載されるプロセッサと考えると非常に強力です。 十字キーとアナログスティックの配置が逆になるなどキー配置には変更があります。キーボードは敷き詰めるように配置され、押しやすくなっているように見受けられます。 キー配置 筐体はABS樹脂、カバーのフレームなどはマグネシウム合金材。キー配置は以下の通り。 キーボード中央には電源ボタン。 インターフェイス インターフェイスは、USB Type A 3.0, USB Type C 3.0, MIcro HDMI, 3.5mmヘ
「GPD WIN」新リビジョン版 実機レビュー 開封の儀 発送はDHLにて。 「発送したら追跡番号メールします」と言われてたものの、メールが無いまま届きましたw(通常購入した場合はしっかり追跡番号が知らされます。) 発送元は深センから。届いてから番号追跡したところ、土曜日の発送で月曜日には届いたようです。DHLだとあっという間ですね。 GPDと控えめなゴールドで印字された黒い箱。 GPD=GamePad Digital。もともと、Android搭載のゲームパッド付き端末「GPD XD」など、面白いガジェットを作っていたメーカーです。 一応プチプチで包まれてはいたものの、箱がちょっと潰れてるのも含め流石の中華クオリティ。 開封していきます。開けるとWindows10の認証キーが印字されたシールと共に、本体が入っています。 付属品は GPD WIN 本体 ACアダプタ(5.0V 2.5A) U
任天堂はUSB Type-Cだけでなく、PD(Power Delivery)も採用してきた模様。 やるな!任天堂!! ACアダプタのケーブル長は1.5m程でした。 USB規格の制限でUSB Type-C側に延長は出来ないでしょうから、もしコンセントの位置が遠い場合は、テーブルタップなどでAC100V側を延長させる必要が有ります。 同梱のドック 続いて、クレードルというかドック部。 正面には「NINTENDO SWITCH」のロゴがどーん。(笑) 上から覗いてみます。 この隙間にスイッチ本体を差し込むのね。 隙間の底の真ん中あたりにUSB Type-Cのコネクタがありました。(赤い丸はコネクタの嵌合ガイド) 嵌合ガイドを用意するあたり、ゲーム機としてラフに扱われてもコネクタが壊れない工夫がされている様です。 さすが任天堂!! 嵌合ガイドについてもう少しだけ補足。横からみた写真です。 写真赤丸
今回の「シン」では、DMM.makeの提案を受け、より高精度でプリント出来るアクリル素材を使うことにしました。(素材変更により材料費がお高くなってしまいますが・・・) しかし、狙ったフラップの動きを再現する為にアクリル素材用に設計データ変更&試作テストを数回繰り返す必要があり、再出品までかなり時間が掛かってしまいました。 ずっとお待ち頂いてた方には大変恐縮だったのですが、この様な事情の上、ようやくの再出品となった次第です。 お待たせして申し訳ありませんでした。m(__)m 「GPD WIN用背面コネクタカバー」とは? 以前、Twitterでプロトタイプ画像を貼っていたコレ↓の正式版になります。 GPD WIN 3Dプリンタで背面コネクタのフラップ式カバーを作ってみた 充電でアクセス頻度が高いUSB-Cの部分だけ独立させてる これでminiHDMIへの誤挿しも、microSD発射も予防できる
5.5インチ級の超小型ゲームPCで名を馳せたGPDが,7インチ級の新型PC「GPD Pocket」を予告。2月15日にIndiegogoでキャンペーンを開始 編集部:小西利明 GPD Pocketのイメージ写真 Newニンテンドー3DS LL並みの小型ボディに,Atomプロセッサと5.5インチ液晶パネル,ゲームパッドの機能を詰め込んで話題を呼んだゲーマー向け超小型PC「GPD WIN」(関連記事)。そのGPD WINを製造したShenzhen GPD Technology(以下,GPD)が,新しい超小型PC「GPD Pocket」を2017年後半に発売すると発表した。 価格は現在のところ未公表だが,2017年2月15日から,クラウドファンディングサービスの「Indiegogo」にてキャンペーンを開始するとのことなので,少なくともキャンペーン価格はそこで明らかになると思われる。 さて,そんな
超小型で、キーボードとポインティングデバイスの付いたWindows 10 Home搭載のPC、「GPD WIN」。 backspace.fm の @drikin さんも神機認定。 これまでで最も実用的な超小型PCです。 他で替えが効かない希少な機種といえます。 2017年1月10日から出荷開始の新リビジョンが各種サイトで発売開始されています。 GPD WINの新リビジョンは、某非正規代理店が「GPD WIN改」と称しているものと同じです。 後述しますが、ここで紹介するチャンネルでの販売分には技適マークが入っています。 関税・消費税について 1品目あたり16,666円を超える少額輸入貨物には、税関の判断で消費税が8%、関税は5%程度がかかる可能性があります。 従って、当初当ページでは消費税がかかる可能性があるものとして書いていましたが、実際にGearBestから買った人を対象にしたアンケート
徳岡正肇の これをやるしかない!:夢のゲーマー向け超小型PC「GPD WIN」で,いったい何ができるのか ライター:徳岡正肇 カメラマン:佐々木秀二 5.5インチ液晶とゲームパッド,キーボードを持つ夢のマシン 超小型ゲームPC「GPD WIN」はゲーマーに何をもたらすか クラウドファンディングを経て日本市場へも正式に上陸した,ゲーマー向け超小型PC「GPD WIN」。New 3DS LL並みのサイズに,Atomプロセッサと5.5インチ液晶パネルとゲームパッド機能,そしてキーボードを詰め込んだ製品だが,これはゲーマーに果たして何をもたらすのか。ひたすらに使い込んだ徳岡正肇氏によるインプレッションをここにお届けする。 現代はまさにスマートフォン全盛期とも言えるが,「携帯できるコンピュータ」がここまでの大規模な普及を達成するまでには,さまざまな試行錯誤の歴史があった。 なかでもコアなハードウェア
「GPD WIN」キーボード付き超小型PCのHDMI端子からDVI経由で解像度2560 x 1440(WQHD)にてディスプレイ出力する方法 キーボード付き小型PC史上稀に見る傑作機「GPD WIN」。 「GPD WIN」の魅力の一つに、その小型のボディに秘めた高い拡張性が挙げられます。 ディスプレイ出力としてmini HDMI端子を備え、HDMI 1.4、4K/30fps出力に対応。 このほか、USB-A端子も存在するため、mini HDMI端子に液晶モニターを、USB-A端子にキーボードやマウスを接続、電源はUSB Type-C端子から供給すれば、デスクトップPC的な使い方ができます。 外部ディスプレイへの映像出力は、ミラリーング(2画面とも同じ)だけでなく、デスクトップの拡張(外部ディスプレイは別のディスプレイ扱い)もできます。 HDMI端子を備える2560 x 1440(WQHD)
実用性の高いWindows 10搭載キーボード付き超小型PC「GPD WIN」。 正に神機といっていい、小型PC史上に燦然と輝く傑作機です。 暗闇でのタイピング時に困ること 欠点もあるのですが、使い始めて早い段階で「どうにかならないかな」と思うのが、暗闇での使用時にキーボードが見えないこと。 慣れるとタッチタイプっぽくタカタカとタイピングできるようになるのですが、暗闇になると思うようにいかないので、やっぱりキーボードを視界の隅で見ているんでしょうね。 過去のキーボード付き小型端末には、このようなシチュエーションでの使用を考慮してバックライト付きキーボードを奢ったものが少なくありませんが、「GPD WIN」のキーボードには残念ながらバックライトが付いていません。 一番現実的な解決策は、ソフトウェアキーボードを使うことです。 液晶はタッチパネル付きなので、Windowsタブレットのように使うこ
GPD WINの液晶はデフォルトの状態では全体的に色が薄く、白飛びして見えます。ただし色域の幅自体が狭いというわけではない感じで、ずっと見ていれば色覚恒常により脳が補正してそれっぽく見えるようになりますが、スリープからの復帰時のように画面から目を離していたあとに見ると色味が異様に薄く見えて気持ち悪いです。 結論から言ってしまえばGPD WINのモニタはガンマ値の設定がイカレています。逆に言うとガンマ補正だけ適切にしてやれば、かなりまともになります。 ガンマ値・ガンマ補正とは何ぞやざっくり説明すると、モニタの色表示の階調は一次関数で直線(リニア)となるのが理想的なのに、実際のモニタの階調は二次曲線的に歪みがあります。これを矯正するために表示内容に逆位相の二次曲線で補正をかけ、打ち消しあって最終的な表示の階調をリニアに近づけるものがガンマ補正カーブです。 そして、Windowsはガンマ値2.2
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