「メールの送信元を詐称できるのは僕も知ってます」「本当なら電子署名とかで本人確認ができればいいんだけど」「あっ、PGPとかS/MIMEとかってヤツですよね?」 大手総合商社・メデア商事の新人・小林ケンタは、同じ営業3課の先輩・高柳ワタルと昼飯を食べていた。 小林 最近、ネットで読んだ記事なんですけど、官公庁を騙ったメールがある企業に送られてきて、なんちゃら白書みたいなデータが添付されていたようだから、つい開けてしまったら、実はそれがスパイウェアだったらしいんです。 高柳 あぁ、その記事は俺も読んだ。 小林 メールの送信元を詐称できるのは僕も知ってますけど、そんなメールを受け取ったら、僕も不用意に開いちゃうかも、ってちょっと不安になりました。 高柳 そうだよな。本当なら電子署名とかで本人確認ができればいいんだけど……。 小林 電子署名? あっ、PGP(ピージーピー)とかS/MIME(エスマイ
Gpg4winは,公開鍵暗号を使って電子メールやファイルを暗号化するソフト「GnuPG(GNU Privacy Guard)」のWindows版と,GnuPGをWindows上で利用するときに便利なユーティリティを1パッケージにまとめたソフトウエアです。フリーの公開鍵暗号ソフトとしてはPhilip R. Zimmermann氏が開発,公開した「PGP(Pretty Good Privacy)」が有名です。GnuPGは,PGPをベースとした標準仕様「OpenPGP(RFC2440)」を実装したソフトウエアです。一部が特許で保護されているPGPと異なり,GnuPGはフリーのアルゴリズムだけを使用しており,個人利用,商業利用の区別なく無償で利用できます。 GnuPG本体はコマンドラインのツールですが,Gpg4winには,GUIでGnuPGを操作するフロントエンド・ソフトとして「GPA(Gnu P
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