去年、国内で上映された映画の興行収入が発表され、「名探偵コナン」の劇場版シリーズなど、漫画が原作の映画が上位を占めて、邦画が統計を取り始めて以降、過去最高の1558億円となりました。 日本映画製作者連盟は29日、加盟する大手映画会社4社と都内で会見を開き、国内で上映された映画の興行収入を発表しました。 それによりますと、2024年1年間の映画の興行収入の全体額は前の年に比べて6.5%少ない2069億8300万円となりました。 作品別のランキングでは ▽1位が「名探偵コナン」の劇場版シリーズ27作目「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」で158億円 ▽2位が人気バレーボール漫画が原作の「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」で116億4000万円 ▽3位が中国の春秋戦国時代を舞台にした人気漫画が原作の「キングダム 大将軍の帰還」で80億3000万円でした。 上位3作品を漫画を