レッドブル・レーシングは1日、ヘレス合同テスト開幕を前に新型マシン『RB11』を発表した。 昨年は大幅に変更されたレギュレーションの影響で、タッグを組んでいたルノーと大苦戦。シーズン中はダニエル・リチャルドが初優勝を含む3勝を挙げたが、4年連続王者に輝いたベッテルは未勝利に終わり、ライバルのメルセデスに惨敗を喫した。 お披露目されたマシンは、昨年までの紺のカラーリングとは全く異なり、レッドブルをイメージした白と黒の細かな模様が多く入っているものに。テストでライバルから外装のエアロパーツなどの形状を分かりにくくするための“カモフラージュ”版と思われる。 ただフロントノーズは、昨年のメルセデスやフェラーリを真似た象の鼻のような形状。その他はカモフラージュされたカラーで判別が難しいが細かい部分でも相当変化を加えたマシンに仕上がっているようだ。 ドライバーは在籍2年目のリチャルドに加え、トロ・ロッ