瀬をはやみ 作画…山本揚志 原作…藤井組 途中までは、大正ロマン風の、 スタンダードなハムレット物語なのです。 早美は会社社長のお嬢様。 賢治はそこの使用人。 幼い頃から一緒だった2人は、 年頃になり、互いに惹かれあいます。 しかしそれは道ならぬ恋。 とうとう賢治は、長年奉公したお屋敷を、 出て行かなくてはならなくなります。 ここまでは普通ですよね? こっからです。こっから、この漫画は、 少なくとも商業誌ではありえないような、 あまりにもバカバカしくそして最先端な展開を迎えます。 うわー詳しく話したいよー! でも、ここでは多くは語らないことにします。 ITの知識がほんの少しでもある方は、 ぜひ読んで、唖然としてください。 ひとつ言っておくと。 最後はハッピーエンドですから。 その点は怖がらなくて結構です。 漫画の可能性は無限大だなあ。 絵が上手くて馬鹿なのは反則だと思います。 ヤフー!・グ