米Sun Microsystemsは6月30日 (現地時間)、デスクトップ仮想化ソフトウエアの新版「VirtualBox 3.0」をリリースした。仮想マシンにおけるマルチプロセッサ・サポート強化を通じて大量のデータ処理に対応。またグラフィックス・サポートの向上で、ゲストで利用できるデスクトップアプリケーションの幅が広がった。サポートするホストOSは、Windows Vista/ XP (32bit/64bit)、Windows Server 2008/ 2003、Mac OS X (Intel CPU)、Linux (32bit/64bit)、OpenSolaris (2008.05以降)、Solaris 10 (5/08以降)など。個人利用の場合はVirtualBoxのサイトより無償でダウンロード入手できる。また企業向けに、24時間 / 7日間対応のテクニカルサポートを含むサブスクリプシ
Sun Microsystemsは4月8日(米国時間)、オープンソースの仮想化ソフトウェアの最新版「VirtualBox 2.2」をリリースした。仮想マシン標準仕様の「OVF(Open Virtualization Format)」をサポートしたことが新版の特徴だが、それ以外にも改良された部分はいろいろある。その新機能を試すべくLinuxホストとWindowsホストにインストールしてみたのだが、両者の間には完成度に大きな開きがあった。結論から言うと、Linux版はアップグレードの価値があるが、Windows版の既存ユーザーは次のバージョンが出るまで導入を見合わせた方がよい。 VirtualBox 2.2の改良点 最初にVirtualBox 2.2で加えられた変更点について概観しておこう。主な改良点としては以下のようなものがある。 仮想マシン標準フォーマットのOVFをサポート ハイパーバイザ
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