VAIO type Gはソニーが仕立てた「白いワイシャツ」:山田祥平の「こんなノートを使ってみたい」(1/2 ページ) ビジネス用のノートPCはコモディティ化が進んでいる。だから、必要最低限の外観であればそれでいい。飾る必要はない。何よりも実用性を優先し、仕事の成果を守る存在に徹するべきだ。ソニーのVAIO開発チームは、そんなビジネスノートPCの常識を覆そうとし、そして VAIO type Gが生まれた。VAIO type Gは何をもってして常識を変えようとしたのか。開発に携わったソニーVAIO事業本部 Notebook PC事業部の林薫氏と同企画部の大塚純氏に話を聞いた。 ビジネス向けノートPCとして開発された「VAIO type G」 「フルフラット」のデザインを施された筐体サイズは277(幅)×215(奥行き)×23.5~25.5ミリ。VAIO type Tと比べて幅は同じ、奥行き+