introduction HonoにはRPCの機能があり、routerで定義している情報(引数とか型とか)を他のファイルで簡単に利用することができます。 この記事では、そのRPCの機能とNextを組み合わせて、HonoをNextのBFFとして使用する組み合わせについて紹介していきたいと思います。 まず、今回作成した2つのサンプルのリポジトリを紹介します。 以下の2つのリポジトリのコードを用いて説明するので、もし興味があればクローンして色々試してみて下さい。 next-hono-webはshadcn/uiのコンポーネントをお借りして作成したサンプルのダッシュボードに対して、一部の値を動的に設定するよう変更を加えたものです。 next-hono-backendはとてもシンプルで、next-hono-webで使用するサンプルデータを返すよう定義されています。 next-hono-backend側