(CNN) 英国のベテランのコメディアンが舞台で漫談を披露している際、突じょ体調を崩して、死去する異変がこのほどあった。駆け付けた救急隊が現場で死去を確認した。 死因は伝えられていない。CNNの取材に応じた公演会場の経営者によると、コメディアンのイアン・コニートさんは倒れる数分前、心臓発作や脳卒中を話題にしていたという。 コニートさんは体調の悪化を感じて、座り込み、肩をひきつらせるなどの症状を示したが、観客は演芸の一環と受け止めていたという。60歳代初期とされるコニートさんの体調が急変したのは公演の半分ほどを過ぎたころだった。 最後の舞台となったのはイングランド・オックスフォードから北へ14マイル(約23キロ)離れたバイチェスター町内のバー。 会場の経営者によると、コニートさんが倒れた数分後、同僚のコメディアンが異変に気付き、助けるためステージに駆け寄った。救急車を求め、観客の中にいた救急