本人の意思を訊ねもしなかった裁判所 「裁判所がなんで、ねえ? ……片方だけ(の意見)しか聞かないで。私のことも何にも聞かないで、そういう勝手なことをしたかね……。(私に)聞きに来ればいいじゃないね」 自分の知らないうちに、裁判所に勝手に後見人をつけられ、財産権を奪われた東京・目黒区在住の澤田晶子さん(86歳・仮名)。その晶子さんが、理不尽さに涙を流しながら上記のように切々と語り続ける映像を前回、詳しくご紹介した。 (2017年11月16日公開<「重度認知症と勝手に判定され、財産権を奪われた」母娘の涙の訴え>http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53465) ここでも、あらためて動画をご紹介しておこう。YouTubeでは、次のURLからご覧いただける(https://youtu.be/pdbaCp7m0ZA)。 (※これまでの連載各話はこちらから読めます)