「呪術廻戦」などのアニメーション制作を手掛けるMAPPAは3月1日、CGIに特化した新スタジオを大阪に設立すると発表した。同スタジオは2022年内に設立場所を決定。3DCG部門からスタートし、現在導入している3dsMaxに加えて、Blenderを新たに実制作に投入するという。 3DCGなどを手掛けるCGI部は、8割がリモートワークに従事しており、地理的制約がなくなったことから、拠点の分散にチャレンジしたという。また、作画部、制作部も数年内に合流し、東京と同等の制作機能を目指す。新スタジオ設立にあわせ、人材の募集も強化するようだ。 関連記事 アニメ「呪術廻戦」2期、23年放送へ MAPPAは「鋭意制作中」 テレビアニメ「呪術廻戦」2期の放送が「2023年」に決まった。1期に続いてMAPPAが制作を担当する。 無料3DCGツール「Blender」が21年ぶりのメジャーアップデート レンダリング