フィギュアスケートの東日本選手権は4日、群馬県総合スポーツセンターアイスアリーナ(前橋市)で行われ、シニア女子フリースケーティング(FS)に出場した元世界女王の安藤美姫(新横浜プリンスクラブ)はフリー105.24点、合計147.21点で2位だった。この結果、上位5位以内が出場権を得る、来年2月のソチ五輪代表選考会を兼ねた12月の全日本選手権への出場が決まった。 優勝はショートプログラム(SP)首位の西野友毬(明大)で、フリー104.54点、合計164.35点だった。 以下は安藤のコメント。 「SPでジャンプの調子が悪かったので、正直不安でした。ただ今日で日本でやる試合が最後になるかもしれないと思ったので、もう1度競技者としてやることは自分で決断したことだし、悔いを残すことだけはしたくないと思っていました。満席の中で演技することができて、本当に幸せな時間でした。得点のために滑っているわけでは