鳩山首相は4日、民主党本部での年頭あいさつで高揚気味に語った。 民主党の勝利とは60人以上が当選し、衆院に続き参院でも過半数を獲得することにほかならない。 民主党には前回2007年の参院選で、選挙区で40人、比例選で20人の計60人が当選した実績がある。29の1人区で公認候補だけで17勝し、12ある2人区で1人ずつ当選、大阪をのぞく3人区と5人区では2人が当選した。 民主党の小沢幹事長は、この成功体験に安住することなく、今回は2人区でも2人の候補を立てる方針だ。中選挙区時代の衆院選のように党内の候補が競い合うことで相乗効果を生み、比例選の得票にもつなげるという攻めの選挙だ。共倒れを懸念して一部の地方組織は渋っているが、今夏の参院選を「最終決戦」と呼ぶ小沢氏は強気を崩していない。 1989年の参院選で、自民党が過半数割れして以降、衆参両院で過半数を制した政党はない。「最終決戦」には「55年体
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