立憲民主党と国民民主党の合流をめぐり、両党の党首が国会内で会談し、課題となっている政策のすり合わせや党名などをめぐって意見を交わしましたが合意には至らず、いったんそれぞれの党で議論を行うことになりました。 会談では課題となっている政策のすり合わせや党名、人事、合流の方法などをめぐって意見を交わしましたが、合意には至りませんでした。 そして、今月召集される通常国会に向けて、いったん、それぞれの党で議論を行うことになりました。 両党の合流をめぐっては、先月末、幹事長レベルでは合流させる方向で一致しましたが、ことしに入ってから枝野氏と玉木氏の間で意見の違いが表面化し、9日夜も両氏が非公式におよそ4時間会談するなど調整を続けてきました。 会談のあと、枝野氏は玉木氏と並んで取材に応じ、「腹を割っていろいろな話をした。この間の経緯や議論について、それぞれの党内で議論することで一致した」と述べました。