COCOAがダメだったのは「技術に対して投資して結果が得られなかったのがダメ」とかではなく企業の中抜き構造がダメだったというのが浮き彫りになったのが正しいんだよなぁ https://t.co/MUCwCQr92b
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当社が厚生労働省より受託し開発した接触確認アプリ 「COCOA」Android版において昨年9月より発生した不具合につきまして、この度厚生労働省COCOA不具合調査・再発防止策検討チームより調査報告書の公表がありました。 当社はこれまで本アプリの開発及び保守・運用において、その重要性と緊急性を十分に認識し、契約に則って真摯に業務を遂行してまいりましたが、約4か月間Android版アプリの不具合を発見できなかったことで国民の皆様にご心配をおかけしたことを重く受け止めており、受託金額の一部を自主的に返納させていただくことに致しました。 国民の皆様に多大なるご心配ご迷惑をおかけいたしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。 ■自主返納について 本アプリの保守・開発契約において厚生労働省より受託した金額のうち、昨年8月以降当社が直接担当した保守運用フェーズのプロジェクトマネジメント業務の対価相当
以前、note にて、「オープンプロセスによって、COCOAの信頼を再構築する」という記事を書かせていただきました。本来、その内容の趣旨からしても、もっと早く取り組みの推移等をお伝えすべきではありましたが、まずは事態の把握や今後の見通しの策定のほか、様々な事情から流動的な状況が続き、なかなかそれも容易には叶わず、結果として皆様への情報や状況の共有等ができておりませんでした。誠に申し訳ありません。 本記事では、進捗状況や今後の見通しなどについてご報告させていただきます。 これまでの経緯2月18日:厚生労働省、内閣官房IT総合戦略室(IT室)との連携チームが発足される 平井大臣の指示で、私がチームの一員としてCOCOAに関する事態の収拾のためにIT室のCIO補佐官として正式に関わることになりました。それを受けて、今後の進め方について書いたのが前述の私の note 記事です。 2月26日:Git
今年に入ってから、COCOAに関する不具合報告が続いており、様々な立場の皆さんからご心配やご批判の声があがるとともに、社会的に極めて重要な課題として注目されております。これを受けて、先般の厚生労働省の発表にもありましたとおり、この度、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室(以下IT室)と厚生労働省の連携チームが事態の収拾のために発足され、私もそのメンバーの一員として、正式に関わらせていただくことになりました。 なお、私個人としての新型コロナ対策との関わりについては、昨年4月・5月に発出された1回目の緊急事態宣言の折に、私が代表理事を務める一般社団法人Code for Japan のプロジェクトの一つとして、現在のCOCOAと同様のコンセプトを持つ「まもりあいJapan」というアプリの開発をしておりました。 COCOAの開発先が決定して以降、まもりあいJapanチームは、初期の仕様書のレビュ
新型コロナウイルス感染者との接触を通知するスマートフォン用アプリ「COCOA(ココア)」の不具合について、平井卓也デジタル改革担当相は19日の閣議後会見で「不具合というのは永久になくなりませんので、…
平井卓也デジタル改革大臣は3月16日、接触確認アプリ「COCOA」の開発会社について、新たに公募した上で現在の多重下請け構造を解消したい考えを示した。毎日新聞が同日付で報じた、米Appleと米Googleの共通規格である「暴露通知API」の最新版にCOCOAが対応していない件についても、新体制の下「非常に重要なテーマ」として対応を検討するとしている。 現在のCOCOAの開発はパーソルプロセス&テクノロジー(東京都江東区)が元請けとして工程管理を引き受け、同社が日本マイクロソフト、FIXER(港区)、エムティーアイ(新宿区)に再委託。さらにエムティーアイがディザイアード(千代田区)とイー・ガーディアン(港区)に再々委託をしている。 この多重下請け構造が、COCOAの不具合の原因把握や修正の遅れにつながっているとの批判がある。平井大臣も「そもそも発注自体に問題があったと言わざるを得ない」と2月
ネット上の技術者コミュニティーの指摘が不具合発覚のきっかけだったことから、外部の有識者や民間技術者コミュニティーとの連携についても検討する。 平井大臣は「今後不具合があったときは私が記者会見することになる」と説明しつつ、厚労省が指摘を放置していたことを踏まえ「これまでは不具合の指摘があっても(結果的に)無視していた。今後は(自分の所管となったため)メンバーとともに指摘を注視し、指摘をありがたく承りたい」と話した。 「デジタル庁発足後は、こうした国にとって重要で緊急的なシステムは、デジタル庁が関係省庁との連携の上、自ら開発し、リリースまで担う。今回の事案への対応を経験値としてデジタル庁の設置準備にも生かしたい」(平井大臣) 関連記事 COCOA、修正版配布も課題残る 「Androidは1日1回アプリの再起動を」「iOSは最新の14に」 厚労省が接触確認アプリ「COCOA」の最新バージョンを配
新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の接触通知が届かなかった問題で、厚生労働省は外部有識者を入れた調査組織を設置して検証する。昨年9月の不具合発生から約4カ月の間、実際の端末を使って動作を確認せず発見が遅れた経緯があり、厚労省は年度内にも検証結果をまとめ、関係者を処分する方針だ。 不具合が発生したのは昨年9月28日で、委託業者がアプリを改修した際、接触があったと判定される人でも、「接触なし」と誤って判断する設定になった。ネット交流サービス(SNS)などでは「感染した人と接触したのに通知が来ない」などの指摘が相次ぎ、今年1月になって不具合が判明。菅義偉首相も、今月4日の衆院予算委員会で「お粗末(な事態)だった」と釈明した。
Kazuo Moriwaka @moriwaka なんとかCOCOAの話から「メンテナンスされないソフトウェアはすべからくゴミになる。問題に気づけないし気づいた人がいても直す人がいないのが『メンテナンスされない』という状態だから。」という話が一般常識になってくれんかなあ(半分諦めつつ 2021-02-04 21:48:09
2020年 08月 13日 午後16時ごろ、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」にて、新型コロナウイルス陽性者との接触があったとの通知を確認しました。 あ、、、。マジか。 pic.twitter.com/NWkDlSdGvC— まさちゃこ@固定ツイで楽曲公開中 (@masachaco) 2020年8月13日 この記事は、それまでの顛末をまとめたものです。 これより以下の内容は、体験記であり、実施した内容をまとめたものです。 「このように行動した方が良い」「このようにするべき」 といった内容を記載したものではありません。 同様の状況に置かれている場合は、必ず専門家や 信頼できる情報元を確認した上で対応してください。 追記 ---- 2020年08月14日 20:30頃追記 ---- 「アプリに表示されている日付けは、接触した日ではなく、COCOAが陽性者と接触したことを判定した日で
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症患者と接触した可能性を通知するスマートフォンアプリ「COCOA」で、陽性者として登録する際に必要な「処理番号」の発行を15日に再開した。処理番号の発行中断により接触者への通知も止まっていたが、通知も再開することになる。アプリのダウンロード数は累計695万件になったという。 新型コロナウイルス接触確認アプリ(Contact Confirming Application:COCOA)は、スマートフォンのBluetooth機能を利用し、新型コロナウイルス感染症の陽性者と1メートル以内、15分以上接触していた場合、事後に通知を受けられるアプリ。陽性者が、保健所から発行された8ケタの処理番号を入力すると、接触者に通知が届く仕組みだ。 処理番号は7月3日から発行されていたが、処理番号ではないランダムな8ケタの数字を入力した場合も「完了しました」と表示される不具合が
ニコニコPodder iPhone/iPod/iPad対応ニコニコ動画簡単インポートツール aggregateGithubCommits GitHubレポジトリでのコミット数をAuthor/期間別に集計します probeCOCOATek 新型コロナ接触確認アプリCOCOAが配布するTEKを表示・集計 前々回のと前回からの続きです。この話、意外にネタが尽きない…。 COVID-19Radar GitHubの活動が休止? 界隈ではGitHubでのCOVID-19Radarオープンソースプロジェクトの活動が休止したのではないか、と話題になっている。 実際確認してみると、6/30にバージョン1.1.1がアプリストアで公開された後、つまり7月以降はほとんどGitHubでの活動が停止している。 恐らくバージョン1.1.1向けの作業はほとんど完了していたと思われる6月まではサーバーサイド中心にコードへの
厚生労働省が6月19日に公開した、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者と接触した可能性を通知するスマートフォンアプリ「COCOA」で7月3日、陽性と診断された人(以下「陽性者」)がそれを登録するために必要な「処理番号」の発行が始まった。 処理番号は、陽性ではない人がいたずらなどで虚偽の報告をするのを防ぐために、陽性であることをアプリに登録する際に入力する8桁の数字。新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)が陽性者に送信する。 アプリ配布後、ランダムに8桁の数字を入力すると「完了しました」と表示されてしまう問題が報告されたため、発行を停止していた。 アプリの最新版(Ver.1.1.1)では、ランダムに8桁の数字を入力すると「アプリで入力された処理番号が違います」と表示されるようになった。 処理番号の発行が始まったので、アプリユーザーには同日から陽性者
これをあなたが見ているということは、筆者は無事に前回の続きを書き上げられたようだ。大変喜ばしい。 TL;DR やはり接触確認アプリ COCOA開発とCOVID-19Radar オープンソースプロジェクトは不可分一体だった 接触確認アプリ COCOAはマイクロソフトのためのショールームだったのではないか 現在のXamarin + Azureプラットフォームは調達仕様を満たしていないのではないか 我々は接触確認アプリ COCOA開発を今後どうすべきか 前回同様、本稿では開発者個人へあったとされる人格攻撃やバグ騒ぎなどの話題については扱いません COVID-19Radar オープンソースプロジェクトのGitHubレポジトリを可視化してみる 裁判判決に伴い削除 今回はまずCOVID-19Radar オープンソースプロジェクトがどのように開発されていたかを見てみよう。 Covid-19Radar/C
接触確認アプリ COCOA開発は無償のボランティア開発では無かったのではないか 接触確認アプリ COCOA開発は厚労省による開発体制一元化の結果、マイクロソフト製プロダクトに囲い込まれ、ボランティア開発美談は利用されたのではないか 接触確認アプリ COCOAとその元になったとされるCOVID-19Radar OSSは実際には開発・開発者・デプロイ・公開含めてマイクロソフトに集約・一体化されており、無償ボランティア開発と業務委託間で分離されていないのではないか なお本稿では開発者個人へあったとされる人格攻撃やバグ騒ぎなどの話題については扱いません 接触確認アプリ COCOAの公開がもたらした美談 日本の新型コロナ接触確認アプリ、まずはiPhone版公開(Android版も公開済み) https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/19/news114
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