「てにをは」の意味 「てにをは」とは、「は」「を」「が」「も」「に」など、日本語の単語と単語をつないだり文章に一定の意味を加えたりする助詞のことです。 【てにをは】 「てにをは」は、「日本語の助詞」のことであり、転じて「日本語の文章表現の整合性」あるいは「日本語の文章能力そのもの」の意味で用いられる表現である。 (引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より) 「てにをは」の使い方を間違えると、話の辻褄が合わなかったり、ニュアンスが異なる文章になったりするので注意が必要です。 「てにをは」の由来 「てにをは」は、もともと奈良時代に、漢文を読むために漢字の横につけられた「ヲコト点」に由来しているといわれています。 【ヲコト点】をことてん 古く漢文訓読の際、漢字の読み方を示すために漢字の字面の四隅・上下・中央などに記入した符号。 (引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より) 「てにをは」は、昔は助動詞、用言の