高速開通、都市間バス好調 釧路 (01/06 10:00) 【釧路】道東自動車道の夕張インターチェンジ(IC)―占冠ICが開通して2カ月経ち、釧路―札幌間を走る都市間バス「スターライト釧路号」の利用が好調に推移している。所要時間が短縮された効果のほか、同区間開通を見据え1日2往復から3往復に増便したため、乗客、売り上げとも1・5倍に純増した。(小野孝子) 都市間バスはくしろバス、阿寒バス、北海道中央バスの3社による共同運行。道東道が昨年10月29日に開通したことにより、所要時間は従来より35分短い5時間35~40分となった。 11月の1便当たり乗客数は19・5人と前年同月並みを維持。乗客数と売り上げは同1・5倍となった。 好調の要因は、便数が増えて利用しやすくなったことにある。くしろバスによると、午後11時台に釧路を出発する深夜便は札幌でコンサートがある時など、28人乗り車両を4台運行する