いま実施中のマクドナルドの「60秒以内に提供できなかったらハンバーガー無料券プレゼント」のキャンペーンがインターネットのヘビーユーザーの間で不評です。頭で考えると、「早く提供できると回転率が上がって売り上げが増えるし、お客さんも待たずにすむし、もし待つことになってもお客さんは得をすることになるし、みんな得をする」企画のように思えますが、どうも反応がよくない。日本全体としてはどうかというと、必ずしも評判が悪いとは言えないかもと思います。満足しているお客さんは、あえて普段使っているチェーン店について「よかった」などと口にしないからで、インターネット=巨大なお客様相談センターだからです。とはいえ、企業がお客様相談センターで承ったご要望を無視すべきでないのと同様、ネットでの声も一聴に値すると思うので、今回はその話をさせていただきます。 今回の件に関してまずひとつ意外だったのは、インターネットのヘビ
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