今回の安倍晋三の辞任劇は、日本の憲政史上最悪の汚点として残るもので、議会制民主主義に対する卑劣な侮辱行為である。新聞やマスコミは様々な見方を示しているが、根底には安倍晋三自身の生まれながらの日本国民への軽蔑意識と民主主義への拒絶観念がある。安倍晋三の傍若無人は遺伝子が為さしめているもので、要するに六十年安保のときに権力の座を追われた戦犯岸信介とその娘の洋子、その二人から受け継いだ日本国民への不信と戦後憲法の民主主義に対する怨念が精神構造の中核にあり、安倍晋三の傲慢で欺瞞に満ちた行動を突き動かしている。安倍晋三の驚天動地のわがままと無分別は、母親の洋子が許し唆しているもので、恐らく、参院選敗北後に辞任させず居直らせたのも、代表質問直前に辞任させたのも、安倍洋子の倒錯した溺愛妄念が庇護し誘導しているのに違いない。国民は徹底的にバカにされ、コケにされたのだが、安倍洋子と安倍晋三は国民をバカにして
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