中国・北京市生まれ[2]、大分県宇佐市出身[1]。1968年に中央大学文学部を卒業、すぐに父・大迫正冨が創業した善隣出版社(のちの株式会社ゼンリン)に入社[2]。父が1980年に在職のまま亡くなり[3]、同年に後を継いで代表取締役社長に就任[2]。実地調査を元に地図情報のデータベース化を推し進め、電子地図やカーナビゲーションなど時代を先取りした事業展開を行い住宅地図業界で売り上げ日本一を達成し、カーナビゲーションソフト業界の大手にも育てて国外進出も果たした。1994年に福証、次いで1996年に東証・大証の各2部に株式上場を果たした。 「長期政権は弊害を生む。55歳で引退する」との言葉を残し、2001年に21年間務めた社長を退任[6]。その後は北九州経済の浮揚に奔走し、小倉そごう跡に小倉伊勢丹を誘致[3]。また北九州空港の運営会社、北九州エアターミナルの社長を引き受け、同空港就航を目指す新規