驚きと不快感の伴うインタラクションだったが、自分的なポイントは2つある。 1. ユーザの指示を理解したのに従わないという、ロボット原則に反するようなデザインに疑問を感じた 2. 人間に対しては言わないであろう「うるさい」という言葉が口をついてしまった 今回は、この (2) について考えてみたい。 技術精度が上がり、より人間に近い音声アシスタントがあらゆるところに組み込まれていく時代。ユーザの性格を悪くしたり、ユーザと機械との間に対人コミュニケーション並みのリアルな軋轢を生じさせないために、音声インターフェースの「社会的デザイン」にも目を向ける必要がある。 アレクサに話すときだけ豹変正直、アレクサとは仲が悪い。何年も前から Siri を使っているので音声アシスタントには慣れているはずだが、去年末に Echo Dot を買ってからというものの、ユーザ体験の違いに驚くばかりである。 アレクサに対
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