中立国の戦い―スイス、スウェーデン、スペインの苦難の道標 (光人社NF文庫)posted with amazlet at 09.09.29飯山 幸伸 光人社 売り上げランキング: 38634 Amazon.co.jp で詳細を見る 「中立国の戦い」は3つの中立国の歴史に焦点をあてた本です。3国とは、スペイン、スウェーデン、そして永世中立国として有名なスイスです。他にも中立国は多いのに、なぜこの3国なのでしょう? それはこれらの国が、あの第二次世界大戦のさなかすら中立政策を貫き、成功した国だからです。 そこにはいったいどんな秘密が、そして苦労があったのでしょうか。 中立政策の義務スイス国旗。色を反転させると赤十字の旗になる。 中立といっても色々ありますが、本書で問題にしているのは戦時中立です。戦時中立とは戦争をしている両陣営のどちらにも味方せず、公平に接することです。中立国は以下の義務を果た
14、15日と二夜連続で放送されたNHKスペシャル「戦場 心の傷」は衝撃的な内容だった。とりわけ昨夜の「ママはイラクへ行った」には驚いた。デミ・ムーアが主演した映画『G.I.ジェーン』などで、アメリカ軍の女性兵士の存在は知っていたが、まさかイラクの戦場で、母親兵士が銃撃戦を行っているとは知らなかった。 イラクやアフガニスタンに、アメリカ軍の総兵力のおよそ11%にあたる19万人もの女性兵士を送り込み、その3分の1は子どもを持つ母親兵士だという。女性兵士の任務は、前線の戦闘ではないが、泥沼化したイラクでは後方任務の女性兵士もいや応なしに戦闘に巻き込まれてしまう。 26歳の女性兵士は、12歳のイラク人少年を撃ち殺したため、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症。イラクから帰還後に結婚し、息子を出産したが、症状が悪化。自分の息子の顔がイラク人少年の顔に重なってしまい、育児ができなくなり、いまは入
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