ソフトバンクと日立製作所は2022年9月30日、製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービスの提供で協業を始めたと発表した。ソフトバンクのネットワークやクラウドと、日立のIoT(インターネット・オブ・シングズ)やAI(人工知能)、製造業としての知見を組み合わせ、計画立案からサービス導入までを支援する。 ソフトバンクが2023年度中をめどに、製造現場のデータを収集・分析し、生産状況を可視化するサービスの提供を始める予定だ。提供開始に先駆けて、同サービスを試験的に導入する企業を募集し、サービスの検証を進める。両社は2021年から、サービスの構成や提供方法について検討を重ね、このほど基本的なサービス構成などが固まったという。 具体的には、製造現場に設置したカメラやIoTセンサーから現場作業員の動作や生産設備の稼働データなどを収集し、クラウド上で蓄積・分析する。生産状況をリアルタ
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