はじめに背景僕は北米に住んで4年以上になる。そのうち、3年以上はソフトウェアエンジニアとして北米の現地企業で働いている。ただ、来た当初はスキル不足だったし、後半の2年は大不況でレイオフも経験した。周りでもレイオフの話をよく耳にするし、単純に仕事を見つけるのも時間がかかる。何が言いたいかというと、北米での仕事探しは本当に大変だ、ということだ。 そんな中で気づいたのは、就活に関する情報と対策が成功の鍵を握っているということだ。就活のスキルとソフトウェアエンジニアのスキルは全く別物である。正確に言えば、エンジニアとしてのスキルの上に、さらに別のスキルが要求される。だから、優秀なエンジニアであるだけでは仕事が見つかるとは限らない。逆にいえば、特定の技術スキルがそれほどなくても、技術者としての教養や基礎力を持ち、面接の準備と対策をしっかり行えば、チャンスを掴める確率は大幅に高まる、と感じた。 実際、