GoogleのCEOであるエリック・シュミットがバルセロナで開催された展示会Mobile World Congress 2012において、過去に社内で「Google Bucks」と呼ぶP2P型の通貨システムを準備していたことに触れたという(本家/.、Itworld記事)。 これはモバイル決済についての質問に対するものだったとのことだが、多くの地域でP2P通貨は違法扱いであるため、GoogleとしてはP2P通貨について断念するしかなかったという。ちなみに米政府によると、P2P型通貨が禁止される理由は「マネーロンダリングなどで悪用されるリスクが高いから」だそうだ。