犯罪的であっても犯罪では無い(法的に取り締まるのが難しい)存在と言うか、はっきり言って人物は、業界での自浄作用をマスコミ的には求められます。これはマスコミでなくとも業界に所属している人間にとっては傍迷惑な存在であるだけでなく、しょせん「同類」として同じ業界人であるから同じような人物であろうと見なされる屈辱を味合わなければならない事があります。弁護士のようにギルド的な組織があればまだしもですが、そうでない業界はこの自浄作用が非常に難しい側面があります。 具体的に医療界で例を挙げながら説明していくと、 ピカの毒はうつる こういう趣旨の放言をなされている医師がおられます。この放言も単発ならまだしも連発です。もちろんこれだけでなく、あえて紹介はしませんが、幾多の放言で医療関係者の眉を顰めさせている著名なヘイトスピーカーでもあります。とくに今回の「ピカの毒はうつる」は「はだしのゲンでもそうなっている
この記事はウェブ上では4枚構成になっており記事で見出しは、 「迷彩服を区民に見せるな」 自衛隊の防災演習、東京の11の区が庁舎立ち入り拒否 記事のオリジナルは削除になっているので魚拓で示します。 1/4ページ 2/4ぺ−ジ 3/4ページ 4/4ページ 最初に読んだ時の感想は、今どきこんな旧社会党の様なアナクロ平和主義者が「まだいるんだ」です。つうか今でもいるでしょうが、東京の区レベルを動かす力があるとはチョット驚いたと言うところです。記事内容を一部引用しますが、 隊員の立ち入りを認めなかったのは、千代田▽中央▽港▽新宿▽目黒▽世田谷▽渋谷▽中野▽杉並▽豊島▽北の11区。大半は「自衛隊から要請がなかった」と断った理由を説明した。 防災担当職員が立ち会わなかったのは千代田▽中央▽港▽墨田▽世田谷▽渋谷▽中野の7区。各区とも「要請がなかった」と口をそろえる。千代田区の担当者は「いつ来て、いつ帰っ
もう武田邦彦はお腹いっぱいだよと思っている人も多かろうとは思うけど、もうちょっとだけ。ナマモノだから早目に調理しないといけないネタ。武田邦彦先生は、喫煙が肺癌の原因であると主張する人たちの資料は曖昧で、事実をそのまま示しておらず、自分の都合のよいデータだけを選んで出していることがわかっちゃったんだそうだ。さすが武田先生!以下が、武田先生の「そのまま示された事実」です。■人の健康をダシに??政策に絡む研究のいかがわしさ(武田邦彦) - BLOGOS(ブロゴス)より引用した。 実は「タバコを吸っても吸わなくても肺がんは同じ」ということなのです。 意味わかんないでしょ?私も最初、意味がわからなかった。しかし、ちゃんと読んだら一応は「タバコを吸っても吸わなくても肺がんは同じ」と判断した理由が書いてあるのです。武田先生は円グラフの数字を「各疾患での死亡者中の喫煙者の割合」と考えたのです。武田先生の思
goyo-gakushaさんの__pon_さんがうまく整理してくれたと云うエントリを読んだ。 ちなみにこの__pon_さんと云うのは、こちらのエントリで言及したエントリをお書きのp__o__nさんとおそらく同じかた(ハンドル名とアイコンイラストと発言内容の類似から判断)。なので、ぼくのいまの時点でのこのかたに対する印象は、ニセ科学・疑似科学の害悪よりもその有効性を評価するスタンスであり、しかも自分の発言について対話することを好まない(自分の言説についてさしはさまれた疑義に対して言論で向き合おう、と云う姿勢をお持ちでない、要は云いっぱなしを好む)かた、と云うもの。なにしろご自分のハンドルネームのアンダースコアについて以外、なにも反応してくれなかったし。 先に書いておくと、原発は廃絶すべきだと思ってるけど、「廃絶しろ!」って声を上げていれば明日にはなくなってるようなものには思えないので、(うか
食の安全…我が家の場合 - よたよたあひる’S 「はてな」日記 私は「科学者」には正確さを期待するので - よたよたあひる’S 「はてな」日記 誤解で「御用学者」や「御用報道」認定を増やしてもあまり得るものはないと思う - よたよたあひる’S 「はてな」日記 の続きです。 まずは前回の補足です。 武田先生のブログは、特に子育て中の「お母さん」たちに向けて、その不安をうけとめて、いろいろと生活に役立つ情報を提供している*1ので、参考にしている熱心な読者も多いでしょう。その記事中で「専門家」「行政」「生産者」「企業」への不信を根拠が曖昧でかつ検証が難しい情報として書いておられるのが問題だと考えています。 「専門家」「行政」「生産者」「企業」を「なんでも信じたほうがいい」という提案ではないです。データなど根拠があるものや成果をあげているものについてはきちんと評価するべきだということに尽きます。
Webronzaさんに問いかけを行ったところ、勿体無くもお返事を頂戴仕りました。 またしてもWeboronza批判のようになってしまっているのだが、実は本意ではないのである。 本当は前回触れた毎日新聞の石戸記者の記事にあった『「科学」と「意見」を分けること』みたいなことについて書きたかったのだけれど、未曽有の大災害が起きてそれどころじゃなくなっちゃたし、今回行きがかり上Webronzaさんからリプもらってまだ返事してないことがあるんでこのようなことに。 @webronza 様。 一部無視されてるとは言え、リプありがとうございました。ホメオパシーに関しての事を、私もまた@Mochimasaさん同様風化させるつもりはありませんが、取り敢えずは下條さんの記事についてそちらの『ん?最低限のやりとりは終わったという認識だったのですが…』について反論してみます。 海外で事態を見守る下條信輔さん。各国政
シノドスVol.70を525円払って購入してみた。 毎日新聞の石戸諭記者が「webronza問題」について特別寄稿していたからだ。 石戸記者はその記事「Webronza問題-「科学」と「意見」を分けることの大事さについて-」で「ホメオパシーがADHDに対して治療効果がある」という偽りの情報をwebronza編集部が初出時そのままに掲載している事実が大問題であり、悪影響を懸念した批判が主にそこに向いていることは認識した上で、「長期的に見て損失が大きいと考えている」のは「webronza編集部が当該記事を(「科学」と「意見」の見分けがついていないから)「多様で有益な言論」、と認めてしまっていること」であると論じている。 同感である。 webronza編集部は当初から「記事は論評の範囲内」であるとし、それは2月8日の見解(現時点で最後の見解)でも変わっていない。 一貫していると言えば言えるのだが
追記:朝日新聞WEBRONZAさんへ: 記者がヒトデの脚なら、編集長/編集長はヒトデのどこなんでしょう? 私の記事にリンクをはるのは一向に構いませんが、それだけでは何一つ検証したことにはなりませんので、万が一にも誤解なきようにお願いします。それから、ヒトデは軟体動物ではなく棘皮動物です。 http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/special/2010122800005.html http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2010122800018.html 朝日新聞が運営するニュースサイトWEBRONZAに、スイスのホメオパシー事情を紹介した記事が掲載された*1。記事の筆者の岩澤里美氏自身がホメオパシーの効果を実感したという体験談まで載っていて、かなりホメオパシーに好意的な記事だという印象をうけた*
このトピック方面が目につくようになり別件でエントリを準備していたのだが、ここ数日、準備していたネタの斜め下方向に呆れかえる情報をいくつか見、関連情報をチェックして回っていたのでメモがてら当方でもエントリを上げておこう。 最新の呆れかえった情報は、今日の朝に出た報道だ。 東京新聞 2010年11月14日 朝刊『行政・住民VS保護団体 クマ殺処分 対立7時間』 愛知県瀬戸市片草町の山林で十三日、おりにかかったツキノワグマの殺処分を決めた行政、地元住民と、処分を阻止しようとする自然保護団体「日本熊森協会」(兵庫県西宮市)が七時間にわたって対立。話し合いは平行線のまま、結局クマは瀬戸市に依頼された猟友会の会員に射殺された。 この件に関しては、この「自然保護団体」が自前のコンテンツで情報発信をしていたので見ていた。 市環境課によると、クマは九日、イノシシ用のおりの中で発見された。最初は殺さずに放すこ
私は朝日新聞を購読しているのでしばらく気がつかなかったのが今回の事件です。どうも読売新聞だけで盛り上がっているみたいで、記事原文を探すのに手間取ってしまいました。一連の記事は読売新聞中部支社発のものですが、全国的に掲載されたのでしょうか? 事件の記事は下記にリンクしておきましたので、経緯を知るためにもざっと目を通してください。 さて、この事件の発端は10月18日付けの記事でした。 食べ物が不足しているツキノワグマのためにドングリを寄付してください、と自然保護団体「日本熊森協会」(兵庫県西宮市)が呼びかけている、という内容です。 ところが、20日にはこんな事態になってしまいました。 各地からドングリが大量に送られてきた上、問い合わせも殺到。ドングリ集めを中断することになりました。それでもこの時点ではドングリを奥山に運ぶことは行うつもりでいました。 その後さらに事態は変わり、23日にはこのよう
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