【ワシントン共同】米国で白人世帯の資産が黒人世帯の22倍に達し、人種間の格差がリーマン・ショックに伴う経済危機前の倍近くに拡大したことが、米国勢調査局の統計などで21日までに明らかになった。人種的少数派が、不動産バブル崩壊の直撃を受けたことが大きく影響した。 国勢調査局によると、2010年の世帯資産の中央値は白人が11万729ドル(約886万円)、アジア系6万9590ドル、ヒスパニック(中南米系)7424ドル、黒人4955ドル。白人は黒人の約22倍、ヒスパニックの約15倍となった。
【ワシントン共同】米国で白人世帯の資産が黒人世帯の22倍に達し、人種間の格差がリーマン・ショックに伴う経済危機前の倍近くに拡大したことが、米国勢調査局の統計などで21日までに明らかになった。人種的少数派が、不動産バブル崩壊の直撃を受けたことが大きく影響した。 国勢調査局によると、2010年の世帯資産の中央値は白人が11万729ドル(約886万円)、アジア系6万9590ドル、ヒスパニック(中南米系)7424ドル、黒人4955ドル。白人は黒人の約22倍、ヒスパニックの約15倍となった。
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