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managementと池田信夫に関するsarutoruのブックマーク (2)

  • イノベーションは技術革新ではない - 池田信夫 blog

    経済成長の最大の要因がイノベーションだということは、今日ほぼ100%の経済学者のコンセンサスだろう。したがって成長率を引き上げるためには、マクロ政策よりもイノベーション促進のほうがはるかに重要である。これについて先進諸国で採用されている政策は、政府が科学技術に補助金を投入する技術ナショナリズムだが、これはどこの国でも失敗の連続だ。著者は、この背景にはイノベーションについての根的な誤解があるという。 イノベーションについての経済理論はほとんどないが、唯一の例外が内生的成長理論である。この理論は成長のエンジンを技術革新に求め、政府の補助金が有効だとする。しかし書は、100社以上のベンチャー(startup)の聞き取り調査にもとづいて、イノベーションの質は技術革新ではないと論じる。アップルやグーグルのように既存技術の組み合わせによってすぐれたサービスが実現される一方、日メーカーのように

  • 市場と法 - 池田信夫 blog

    私は大学院で「コーポレート・ガバナンス」を教えているが、ビジネススクールで企業統治というと、書のような「コンプライアンス」の話が多く、もっぱら後ろ向きの法律論ばかり教えられる。それはもちろん現実の企業防衛策としては必要なのだが、企業全体が保守的になり、海部美知さんのいうように、「全国がコストセンター」みたいな状況になっている。 特に日では最近、刑事司法が経済事件で突出した動きを繰り返しているが、村上ファンドやライブドアに刑事罰は必要だったのか。市場の問題は、市場の番人が解決するのが筋ではないのか。人質司法といわれるような、古い「お上」的な捜査手法が残っているのではないか。刑事訴追によって企業統治を改善する効果はきわめて限定的であり、副作用のほうがはるかに大きい、と企業統治の教科書は教えている。 特に日では、法律家が経済学を知らないため、経済全体に及ぼす波及効果を考えない事後の正

    sarutoru
    sarutoru 2007/11/24
    刑事訴追によって企業統治を改善する効果はきわめて限定的であり、副作用のほうがはるかに大きい、と企業統治の教科書は教えている
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