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読書に関するsasa0451のブックマーク (35)

  • ジュノ・ディアス×円城塔×都甲幸治が語った「未来と文学」

  • この本がスゴい!2013

    人生は短く、読むは尽きない。 せめて「わたし」が知らない凄いと出合うべく、それを読んでる「あなた」を探す。このブログに込めた意味であり、このブログを通じて数え切れないほど「あなた」に教えてもらった。 ともすると自分の興味を森羅と取り違えがちなわたしに、「それがスゴいならコレは?」とオススメしてくれる「あなた」は、とても貴重で重要だ。そんな「あなた」のおかげで、ネットやリアルを通じて出会い、ここ一年で読んできた中から選りすぐりを並べてみる。 なお、ここでの紹介は氷山の一角、一番新しくアツいのは、facebook「スゴオフ」を覗いてみてほしい。読まずに死ねるか級がざくざくあるゾ。 フィクション ■ 『東雲侑子は短編小説をあいしている』 森橋ビンゴ(ファミ通文庫) ラノベを読むのは、存在しなかった青春を味わうため。 「いいおもい」なんて、なかった。劣等感と自己嫌悪に苛まれ、屈した日々が終

    この本がスゴい!2013
  • 完結編『アウトサイダー 組織犯罪対策課八神瑛子3』6月26日発売 - 深町秋生のスーパー横綱日記

    というわけで……上野署組織犯罪対策課・八神瑛子3「アウトサイダー」が発売となります。 6月26日(水)の予定です。 シリーズ完結編となっております。主人公の運命やいかに……という感じでしょうか。 ありがたいことに、無事に発売という運びとなれば、三十数万部突破ということになります。 警視庁上野署の八神瑛子は、自殺と断定された夫の死の真相を求め、暴力も癒着も躊躇わない激烈な捜査で追い続けていた。ついに事件と深く関わっていたとされる人物に近づくが、見えざる敵の執拗な妨害に遭う。やがて事件の暗部と対峙した時、目の前に立ちはだかったのは予想外の人物だった……。多過ぎる犠牲を払った八神がたどり着いた真実とは――。 というような話です。「飲む・打つ(撃つ)・飼う」の三拍子で頑張っております。どうぞよろしく、お願いいたします。 アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III (幻冬舎文庫) 作者: 深町秋

    完結編『アウトサイダー 組織犯罪対策課八神瑛子3』6月26日発売 - 深町秋生のスーパー横綱日記
    sasa0451
    sasa0451 2013/06/09
    !!!買います。
  • 伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』刊行までの経緯

    河出書房新社 文藝🌸夏季号発売🍀 @Kawade_bungei 伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』は8月23日配です。都内一部書店では当日夕方頃より店頭に並び始め、週末〜週明けには全国発売に。Amazon等では24日発売、小社サイトでは27日発売と告知されています[小社サイトでは配日より営業日(土日祝日等を除いた日)中1日後が発売日扱い]。 2012-08-16 18:20:37 河出書房新社 文藝🌸夏季号発売🍀 @Kawade_bungei 【1/16】刊行前の現段階において、円城塔さんへの『屍者の帝国』に関する取材等はお断りしてきました。「作については作品がすべてです」というのが円城さんのお考えだからです。刊行後もインタビューは(数件の例外を除き)ほとんど行わない予定です。書関係のサイン会等はありません。 2012-08-16 18:27:17

    伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』刊行までの経緯
    sasa0451
    sasa0451 2012/08/17
    来週発売か。
  • 本好きが選んだ新潮文庫の160冊

    好きなを持ち寄って、まったりアツく語り合うスゴオフ。今回のテーマは「新潮文庫」。ジャンル不問・冊数未定でありながら、やってみるとむつかしい。 なぜと問うなら、自分の書棚と脳裏を浚ってみるといい。文芸、海外歴史、冒険、SF、純文、対談、ミステリー、ファンタジー、ドキュメンタリー、エッセイ、記憶から積山から、懐かしの一冊から流行りの新刊まで、いくらでも出てくるから。ありすぎて選べないのだ。 それでもムリヤリ選んだのが、「この新潮文庫がスゴい!(徹夜小説編)」。これは「新潮文庫」+「寝忘れる徹夜」という組み合わせで厳選したもの。そして、人力検索はてなで質問したのが、「『この新潮文庫がスゴい!』という、あなたのオススメを教えてください」になる。わたしの偏見「理系のはてな」を跳ね返す文理入り乱れの怒涛のラインナップが揃った。 そして、実際にみんなで語り合ったのがスゴオフ。新潮文庫の良さ(

    本好きが選んだ新潮文庫の160冊
    sasa0451
    sasa0451 2012/03/21
    時間のある時にいくつか読んでみようかな
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
    sasa0451
    sasa0451 2012/01/23
    この中では10冊くらいしか読んだことが無いので参考にする
  • 血の味がする読書「地を這う祈り」

    ずっと歯を喰いしばっていた。血の味がする読書。 途上国のスラムを切り取った写真とルポルタージュ。最貧層の人たちそのままの生活が、圧倒的な現実として迫る。妙な小細工や演出をしていないだけに、生で素でガツンとやってくる。「スゴオフ@オススメ」でも議論になったが、興味位で手にしないほうがいい、後悔するから(わたしがまさにそうだった)。著者=撮影者は、この現実を伝えなければ……という使命感に因っているのだろうが、知らないほうがいい現実もある。わたしがいかに知らないか、叩きつけられるように思い知った。 「貧しくても心は錦」とか、「子どもの笑顔だけが輝いていた」といった紋切り型のジャーナリストではない。絶対的な貧困は健康を損ない、子どもを犯罪に近づける。貧困はずばり不幸だ、という撮り手のメッセージが伝わってくる。 たとえば、故意に障碍部分を見せつけてくる物乞いがいる。切断された腕、象皮のようにも

    血の味がする読書「地を這う祈り」
  • 本が出ることになりました - レジデント初期研修用資料

    昔話 まだまだ駆け出しだった大昔、院から派遣された僻地の病院で、患者さんを「追い出す」役割を仰せつかったことがあります。 80歳をずいぶん過ぎた糖尿病の患者さんで、血糖管理も素行も悪くて、夜になると居酒屋さんに飲みに行ったり、インスリンの量を勝手に変えてみたり、病棟でたばこを吸ったり、とにかく「問題が多い人」という評判でした。 看護師さんたちから「手に負えないから退院を促してくれませんか」とけしかけられて、ろくに事実関係も調べないまま、「不良」患者さんを追い出すために、「白衣を着た保安官」になった気分で病室に乗り込んで、このときは「勝てる」だなんて、当然のように思っていました。 「あなたは約束を守らないし、糖尿病のコントロールもいいかげんだし、入院していても良くならないから、あとは外来でやりましょう」なんて、丁寧に、それでも決然とした口調を意識しながら、自分よりもはるかに年上の患者さんを

    sasa0451
    sasa0451 2011/01/20
    面白そうな本なので買います
  • 本を吸収するための読書記録カードの書き方(テンプレート付き) - 凹レンズログ

    私が大学生の時に、読書の仕方を変える1冊のに出会いました。それは、呉 智英の「読書家の新技術」です。このの中では、読書をするにあたって1.何を読むか(良書、目的の探索方法)、2.どう読むか(読書速度、原点の読み方)、3.を吸収する(の内容を咀嚼し自分のものにする)、など効率的な読み方が紹介されていました。 私が最も影響を受けたのが、「を吸収する」方法でした。今でこそ、書評をブログに書いてアウトプットすることによって吸収作業を行っていますが、以前は「読書カード」を作ってそれに記録をとることによって内容の咀嚼をしていました。 読書カード 読書カードとは、つまりは1冊につての“まとめのメモ書き”です。著者いわく「そのカード1枚で、の全体像、覚えておきたい事がわかる」もので、「原則1冊1枚で凝縮技術の練習をする」ためのものです。当時は、書籍に関するデータをカードにまとめるという習慣

    本を吸収するための読書記録カードの書き方(テンプレート付き) - 凹レンズログ
  • 「虐殺器官」の次にはどんな本を読んだらいいだろう? - 万来堂日記3rd(仮)

    夏になるとなぜか出版社や書評サイトが活発化するわけでして、色んな人が色んな切り口でオススメを推薦してくれます。 この「虐殺器官」は話題作ですし、やたら面白いですので、オススメのとして上げる人も少なくないのではないかと思います。 このエントリは、そんな「虐殺器官」の次に読んでほしいようなオススメを挙げるとしたら、どんなになるだろうな? というものであります。 まずは作者の他の作品 作者の他の作品を挙げるというのがまずは無難、なんですが、ご存知の方も多いでしょう、作者の伊藤計劃氏は惜しまれつつも若くして世を去っています。挙げるとしても、わずか三冊しか挙げることができません。 ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫) 伊藤計劃記録 この中で一冊オススメするとしたら、作者が「虐殺器官」の他に遺した唯一のオリジナル長編にして、死の直

  • 泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 - Something Orange

    「『あの丘の向こうに何があるんだろう?』って思ったことはないかい? 『この船の向かう先には何があるんだろう?』ってワクワクした覚えは?」 ■熱烈推薦開始。 あなたはふだん読書をするほうだろうか。特に小説漫画などは読まれるだろうか。もしもそうなら、きっとこういう経験をしたことがあるはずだ。 ある日、何気なく手に取ったを、たいして期待もせず、ぱらぱらとめくりはじめる。あなたにとって読書は日常の習慣で、何も特別なことではないから、新作には特別期待しない癖がついているのだ。 ましてその作家はしらない名前、ほんの気まぐれで読んでみる気になっただけ。数時間を切り取ってくれれば儲け物、あなたはそれくらいに思っている。 ところが、一行、二行と読み進めていくうちに、次第に違和感を感じはじめる。長年にわたって培われたあなたの鋭い直感がこう囁くのだ。これは、と、ひょっとしたら、と。 そして数頁、あるいは数十

    泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 - Something Orange
    sasa0451
    sasa0451 2010/04/24
    時間がある時に読んでみる
  • 「こころ」の手紙を実際に書いてみる :: デイリーポータルZ

    高校の国語の教科書には必ずと言っていいほど夏目漱石の「こころ」が載っていた。掲載箇所は、先生と呼ばれる人物が主人公に向けた書いた手紙の部分である。 これが非常に面白かった。程度の差こそあれ、明治の金持ち学生の気持ちが昭和の庶民的な高校生にも理解できたのだ。その後、一冊丸ごと読んでみたのだが、感想は内容うんぬん以前に「手紙、長っ!」であった。 果たして、あの手紙を実際に書いてみたらどんな分量になるんだろう。文庫として読むのではなく肉筆で書かれた手紙として扱ったなら、一体どういうことになってしまうのか…。ずっと気になっていたので書いてみた。 挫折に次ぐ挫折で1年半もの歳月をかけた企画が、ついに完成したので、どうかご覧いただきたい。 (高瀬 克子) 設定からこだわりたい 文芸作品を書き写すにあたり、まずはどういう用紙を使用するべきかで頭を悩ませた。なるべくに書かれた設定通りに再現してみたいで

  • この本がスゴい2009

    今年もお世話になりました、すべて「あなた」のおかげ。 スゴいは多々あれど、独力で発掘できるはずもないので、スゴを読んだ「あなた」を探す。好きなばかりで傷気味で、お山の蛙か、井の中の大将になったつもりのわたしにとって、「あなた」は良い刺激であり指針でありアドバイザーなんだ。 そう、好きなだけ読むのもいいし、屋さんだけで事足れりとしてもいい、それでも読みきれないほど。そして、自分の周りに壁を築いて、ヒキコモるのもアリ(わたし自身がそうだった)。時折みかける独善に陥っている人を反面教師として、自らを戒める。ブンガク小説ばっかり読んで、世界を分かった気になっている人、科学リテラシーこそ全てで他はクズだとのまたう人、それぞれの得意分野では天狗だろうが、外から眺めていると、こっけいで仕方ない。 そんな「わたし」にならないために、広く、深く、遠くまで「あなた」を探す。「あなた」のおかげで、こ

    この本がスゴい2009
    sasa0451
    sasa0451 2009/12/03
    15×24読んでみようかな
  • 慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers

    我々の時間についての遠近感は、時としてとんでもなく歪むが、それに気付く機会があまりない。 だから、何か一つの事項について年表をつくると、背筋が伸びるかのように、縮んでいた時間感覚を修正できる。 自分の経験だと、自分が生まれる前の、近現代あたりが、かなりアバウトにいっしょくたにされていることが多い。サルトルの『嘔吐』がベストセラーになるのはもっとずっと後のように思っていたが、実際は1946年である。 これは周りに質問してみるといい。世代によっては「70年代あたり」に「サルトルがブームだった」となってたりするので、自分と違う世代の人と質問し合うとおもしろい。 ベストセラーの悪口をいうにしても、ファクトを整理しといた方がいいと思って作った私物くさいリストであるが、いろいろツッコミどころや「発見」のしどころがあると思うので公開してみる。 現在に近づくほど、これまた私見だが、ベストセラーとして並ぶ

    慶応2年から平成27年までのベストセラーをリストにしてみた 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 意外と知られてない、自分を飛躍的に成長させる読書テクニック - 分裂勘違い君劇場

    間違った方法でいくらハードトレーニングをしても、スポーツ選手としての成長はないように、 間違った方法で何千冊読書しても、思考も見識も洞察もたいして深まらない。 最小の努力で最大の筋力を得られる筋力トレーニングがあるのと同じように、 最小の努力で最大の見識を得られる読書スタイルというものがある。 実際、たくさんを読んでいるのに空回りばかりしている人はよくいるし、 ほんの数冊のを読んだだけで、驚くべき成長をする人もいる。 その違いは、具体的にはどこにあるのだろうか? よく「文章の論理構造の理解が一番大切だ」と言う人がいるが、文章の種類によっては、この固定観念が癌になる。 論理構造の理解は確かに必要なのだが、それを優先して文章を読解しようとすると空回りして不毛な誤読をして、結局、一番肝心な部分が分からないままになってしまうことが多い。 最優先でやるべきは、作者や登場人物の情動回路を自分の脳内

    意外と知られてない、自分を飛躍的に成長させる読書テクニック - 分裂勘違い君劇場
  • スゴ本100

    いつのまにか1000エントリ超えてたので、ここらで100に絞ってみる。 このblogで「スゴ」認定されたもの、企画「この○○がスゴい」で挙げられたものを、100にまとめてご紹介。順序適当、偏見なし、ビジネス、サイエンス、エロマンガ。ブンガク、ビジュアル、なんでもアリ、啓蒙、アダルト、劇薬なんでもござれ。「ノンフィクション」、「フィクション」、そして「劇薬系・成人指定」の三立てでご紹介。番号は便宜上つけたものなので、ランキングにあらず。 こんなにスゴいに出合えたのは、すべてあなたのおかげ。いいはたくさんあるのだが、全部読んでるヒマもないし、探している時間も足りない。だからわたしは、スゴいを読んでいる「あなた」を探す。あるいはこのblogにやってきた「あなた」の言を待つ。そうしたツッコミやアドバイスをいただき、とても感謝しています。 この100リスト全て鉄板モノだが、「それをスゴ

    スゴ本100
    sasa0451
    sasa0451 2009/10/06
    いつも参考にさせて貰ってます
  • ちょっとまいったなこれ - finalventの日記

    これ⇒はてなブックマーク - 二十歳までに出会っておけばよかった10冊 - 技術教師ブログ 悪いだとさらさら思わないけど、「二十歳までに出会っておけばよかった」というか? 二十歳までに出会っておいていいというのは、子供時代の恋愛と大人時代の恋愛の違いというか、そこを乗り越えて、いい女、いい男になるための教養じゃないのかと思うが。 さて、だとするとなんのがよいのかと思うが、が、それ読んで自分がどうなったわけでもないしな。 あと、大人のユーモアセンスみたいのを知るがよいと思うが。 こういうのとか⇒極東ブログ: [書評]ミス・マナーズのほんとうのマナー(ジュディス・マーチン) ああ、あれがあったな。 うらおもて人生録 (新潮文庫): 色川 武大 日垣隆さんは40代半ばまで読んだことなくて、なんで若いころ読んでなかったと悔やんだみたいな話を書いていたが。 この、さらっとも読めるけど、文

    sasa0451
    sasa0451 2009/09/11
    うらおもて人生録とジェイルバード買ってみる
  • 【勉強本】この1年で人気のあった勉強本20冊(第3回勉強本ランキング) : マインドマップ的読書感想文

    の概要】◆今日お送りするのは、不定期連載の「カテゴリ別売上ランキング」。 今回のカテゴリは、当ブログの「定番ネタ」でもある、「勉強」です。 ちなみに、前回のランキングはコチラ。 【勉強】このブログで売れている(第2回勉強編) ◆対象期間は、過去2回はこのブログ開始時から集計時までにしていましたが、さすがに集計がまんどくさいのと、昨今の勉強情勢が知りたかったため、ちょっと変更。 第2回の集計時と1ヶ月ほどかぶりますが、「過去1年間」でやってみました。 具体的には、2008年8月29日〜2009年8月28日まで。 果たしてこの1年間で最も売れた勉強は? いつも応援ありがとうございます!

  • 大学教師が新入生にすすめる100冊

    恒例の100冊リスト。 ただし、これまでの趣向を外した。「ベスト100ランキング」は楽しいが、変わりばえしない。毎年似たような「ベスト100」をヒネり出すのも飽きた。ホントのところ、「大学新入生」と銘打っているものの、わたしのためのブックリストなのだ。読んできたやつ、未読のやつ、読みたいやつを抽出したりふり返るためのきっかけなのだから。 だから、今回はランキングをしない。母体のリストは、「大学教師が新入生にオススメする」なんだけれど、そこからの選出はわたしの手になるもの。今までのリスト作成の過程で知り合えたものや、「読まねばリスト」に追加したもの。積読山に刺さったまま、課題と化しているものを中心に100挙げた。 もちろんこの100冊を参考にしてもいいし、母体リストから自分専用の一覧を作ってもいい。母体のリストは三千弱になるが、元となったのは、以下のリスト。ブックガイドは多々あるが、「大学

    大学教師が新入生にすすめる100冊
  • 「眼の冒険」はスゴ本

    「眼の経験値」を上げるスゴ。 のっけからのろけで恐縮だが、嫁さんは料理上手だ。料理学校に行ったこともないのに、なぜ? ――訊いたところ、「美味しいものをべてきたから」とのこと。海の幸・山の幸に恵まれたところで育ったからだという。旬の素材に親しんでおり、いわば「舌の経験値」を積んでいるのだろう。 これは、眼の経験についても同じ。いいデザインを見ることで、眼が肥える。同時に素材に対し、「いいデザイン」であるとはどんな表現なのかを感じ取れるようになる。いままで「感性を磨く」という言葉で片付けられていた経験は、「書を読む/視る」に置き換えてもいい。 スーパーマンからマッドマックス、ピカソやエッシャー、ウォーホルといった実例がてんこ盛りで、絵画や写真、タイポグラフィやイラストから、デザインの手法・見方が紹介される。モノとカタチ、デザイナーはこれらをどのように見ているのかが、デザイナー自身の言葉

    「眼の冒険」はスゴ本