米Microsoftは12月14日(現地時間)、同社IMサービスの「Messenger」をXMPPを介して一般開放すると発表した。XMPPはIMシステムにおける標準規格で、Google Talkが採用しているほか、最近ではFacebookが自身のチャットサービスをXMPPを通じて開放している。Microsoftの動きは、ちょうどFacebookの形にならったことになる。また、AppleがiChatやiOSで搭載しているIMクライアントはXMPPのインターフェイスを持っており、近い将来でのMessengerサポートが期待される。 XMPP (Extensible Messaging and Presence Protocol)とは、IM (インスタント・メッセージング)におけるメッセージやプレゼンス情報を交換するための標準インターフェイスを定義したもの。XMPPはもともと「Jabber」の名