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!書評に関するsea_sideのブックマーク (3)

  • 【書評】地球はもう温暖化していない 深井有著

    from AERAdot. 『週刊朝日』や『AERA』を発行する朝日新聞出版のwebサイト「AERAdot.」とのコラボレーション連載。 バックナンバー一覧 国連機関IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が第1次報告書でCO2による地球温暖化を唱えたのは1990年。いまから25年前である。以来「二酸化炭素(CO2)が増えて地球が温暖化している。このままでは大変なことになる!」という言説が広く流布されてきた。 ところが、深井有『地球はもう温暖化していない』は断固として主張するのだ。〈実際に温暖化が起こっていたのは7~8年に過ぎず、その後、世界の平均気温は頭打ちになって、今はむしろ下降傾向にある〉 そもそもCO2は悪者なのか。とんでもない。植物にとって光合成に必要な大気中のCO2は多いほどよいのであって、実際、砂漠化が進むという喧伝に反し、CO2の増加でいまは砂漠の緑化が進んでいる。 温暖化

    【書評】地球はもう温暖化していない 深井有著
    sea_side
    sea_side 2015/11/29
    2015年の世界の平均気温が過去最高を更新する見込みなタイミングにこんな本を出すなんて、間が悪いねぇ。
  • 『耳鼻削ぎの日本史』”やさしさ”から”見せしめ”まで - HONZ

    “耳鼻削ぎ”とは穏やかではない。というか、野蛮。現代人はそう感じるだろう。日歴史上で耳や鼻を削ぐといえば、戦国時代の話かな。敵の首をいくつとったか戦功を証明するのに、首だと持って帰るには重いから耳。いや耳だと左右二つ削いで数をごまかせるので鼻になったんだっけ。いやはや、戦国時代は血腥い…。 著者は日各地の“耳塚”“鼻塚”を訪ね歩き調査する。無惨に討たれた武士たちの耳や鼻が何百と葬られたというのなら、さぞや怨念が染み付いているだろう、怨霊話もあるだろう。耳や鼻を削ぐという行為の意味もみえてくるだろう、と思いきや。 なぜかどこへいっても「耳の神様が耳の聞こえをよくしてくださるところ」という話ばかりだったのだという。 私は日中の耳塚・鼻塚を訪ねてまわり〜(中略)けっきょくのところ、どこの耳塚・鼻塚からも不気味な怨霊譚が聞かれることはなかった。それどころか〜(中略)土地の人から愛され、ご利

    『耳鼻削ぎの日本史』”やさしさ”から”見せしめ”まで - HONZ
    sea_side
    sea_side 2015/06/24
    やっぱ中世日本は怖い。
  • 『137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史』を双六のように読む - HONZ

    あらためて言うようなことでもないのだが、拙宅の棚が大変なことになっている。毎月ハイペースでを購入し続けているわけだから当然と言えば当然なのだが、スペースの確保以上に頭を悩ましているのがの並べ方である。 いつもジャンル毎に分けるべく整理を始めるのだが、いかんせん買うのカテゴリーに偏りがあるため、やがてそのルールも破綻。いつの間にか買った順番に置いていくだけの、物置きスペースへと成り下がってしまうのだ。 理想はこうだ。たとえば棚の中には歴史という名の付くものだけでも、宇宙誕生の歴史、生物の進化の歴史、人類の歴史、文明の歴史、科学の歴史など、さまざまなものがある。これらのとの間に隠れた相関関係を見出し、シナジーの働く並べ方にしたいのである。 同じようなことを考えている人が、世の中にどれくらい存在するのかは分からない。だが、読んだ同士を相対的に位置づけ、俯瞰して眺めてみたいと思う

    『137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史』を双六のように読む - HONZ
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