1周180メートルの園舎屋上を駆け回る「ふじようちえん」の園児ら=立川市上砂町18日に訪れた経済協力開発機構のアラスター・ブリス氏。屋上と園庭を結ぶ滑り台で園児と交流した=立川市上砂町 園庭を囲むドーナツ形の園舎で知られる東京都立川市上砂町の私立「ふじようちえん」が、経済協力開発機構(OECD)の効果的学習環境センター(CELE)が出版する学校施設好事例集の最優秀賞に選ばれ、19日、文部科学省で表彰された。「園舎は大きな遊具、子どもの育つ道具」という発想のもと、1周180メートルの「走れる屋上」や総ガラス張りの教室が、国際的に最高の評価を得た。 ■ガラス張りの建物・走れる屋上… ふじようちえんは園児約600人の大規模幼稚園。芝生の園庭を囲む楕円(だえん)形の平屋の園舎はガラス張りで、教室を仕切る壁もない。園庭からは、建物の中の園児の様子が手にとるようにわかる。 園児のお気に入りの遊び
(CNN) 水上に浮かぶドーム型の住宅に最大で1万人が居住する――。そんな未来型建築の設計コンセプトをロシアの建築家が披露した。 「箱船」と名付けた同コンセプトを設計したのはロシアのアレクサンドル・レーミゾフ氏。建築材料には木材と鉄鋼、耐侯性や透明性に優れた強度を有するETFEフッ素樹脂を使い、どんな環境にも適用できるという。 50人から最大1万人を収容できる集合住宅、オフィス、ホテルなどの用途のほか、プレハブ式の工法で短期間に建てられるため、緊急避難用の住宅などに利用することも可能。蜂の巣式の船体構造を持ち、水上に浮かべられるモデルもある。 環境との調和を目指して建物の表面は太陽光発電用の透明パネルで覆い、電力は中央の風力発電装置から供給する。水上モデルでは水力エネルギーも活用できる。内部ではドーム状の形状を利用して温かい空気を上部に蓄積し、この熱をエネルギーに転換する。 プレハブ式の工
東京スカイツリー(とうきょうスカイツリー、英: TOKYO SKYTREE)は、東京都墨田区押上にある電波塔(送信所)。 東京のランドマークの一つ。高さは634 mで、タワーとしては世界第1位[注釈 1]。建築物としてはブルジュ・ハリファ、ムルデカ118(PNB118)に次ぐ世界第3位となる。 商業施設「東京ソラマチ」やオフィスビル「東京スカイツリーイーストタワー」が併設されており、東京スカイツリータウンを構成している。 東武鉄道の旧・業平橋駅の貨物駅跡地に東武タワースカイツリー株式会社によって建設・運営されており[2]、東武鉄道及び東武グループのシンボル的存在である。2012年2月29日に完成し、同年5月22日に電波塔・観光施設として開業した。東京スカイツリーについての名称・ロゴマーク・シルエットデザイン・完成予想コンピュータグラフィックスといった知的財産は東武グループの一社である東武タ
イタリア・アブルツォ(Abruzzo)州の州都ラクイラ(L'aquila)から10キロ離れたサン・グレゴリオ(San gregorio)村の空撮写真(2009年4月8日撮影)。(c)AFP/ANDREAS SOLARO 【4月9日 AFP】イタリア中部で6日未明(日本時間同日午前)に発生した大地震で、震源に近いアブルツォ(Abruzzo)州の州都ラクイラ(L'aquila)では、中世の建物が残る一方で現代の建物が軒並み倒壊し、建築基準の甘さへの怒りが噴出している。 地震では、数年前に建てられたばかりの病院が倒壊するという事例もあった。検察当局は、こうした被災地域の一部について、建築安全基準に関する聞き取り調査を開始した。 イタリアの当局は、違法な建築が行われている実態を、長年放置してきた。建築基準を順守しないことで知られるマフィア・ビジネスが、1980年に死者2500人以上を出したナポリ(
「権力」と建築:世界の刑務所、写真ギャラリー 2008年6月18日 社会 コメント: トラックバック (0) 写真家Richard Ross氏の新刊『Architecture of Authority』(権威の建築)は、さまざまな施設の建物が、人々に対してどのように力を行使するかがテーマだ。 この本の中でRoss氏は、イラクのアブグレイブ刑務所から、警備が特に厳重なことで知られるカリフォルニア州のペリカンベイ州立刑務所にいたるまで、秘密主義をとっていたり警備が厳重だったりするあらゆる建物への立ち入りを驚くほど成功させている。 Ross氏によれば、この前例のない潜入は、粘り強さと純粋な好奇心の賜物だという。「そうした施設にいる人々の多くは、こちらが彼らの世界に興味を持っているとわかると、それらの場所を見せてやろうという気持ちになる」とRoss氏は述べている。 威圧的で「胸を悪くさせる」ような
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