先日リリースされたRuby2.6で標準ライブラリに取り入れられたBundlerですが、2019年1月3日にv2.0.0がリリースされました。 v1.17からの変更点は上記リンクに書かれているとおりですが、日本語での情報が見当たらなかったので、ここで紹介しておきます。 Ruby 2.3以上、RubyGems 2.5以上が必須に Ruby 2.2系のサポートは2018年3月で終了しました。それに伴って新しいBundlerでもサポートされません。 Bundler 2.0.0ではRubyGems 3.0以上が必須とされていましたが、インストール時に問題が多発したようで、翌日にリリースされた2.0.1でRubyGems 2.5に戻されました。 Githubからのインストール時にhttpsがデフォルトに
The Bundler team is excited to announce Bundler v1.17.0, our next feature-packed release! Most of the changes in this release are the result of the work from our wonderful contributors whom we would like to thank. ❤️ Here are a few features we want to highlight: Remove gems from the CLI We’ve added a new command called remove that allows you to remove gems from the command line. Here’s a quick exa
Pat Shaughnessyさんの "Besides being faster, what else is new in Bundler 1.1?" を翻訳しました。 元記事はこちら: http://patshaughnessy.net/2011/11/5/besides-being-faster-what-else-is-new-in-bundler-1-1 (翻訳の公開は本人より許諾済みです) 翻訳の間違い等があればブログコメントやTwitter(@oshow)などで遠慮無くご指摘ください。 2011年12月発売の WEB+DB PRESS Vol.66 には Bundler の解説記事が載っているそうです。 「Bundler1.1 ではなく Bundler 自体を知りたい」という人は、そちらを手にとってみてはいかがでしょうか。 速くなったのはいいとして、 Bundler 1.1 の
Rails初心者あるあるで、「bundle install と bundle updateの違いが、分からない」というものがあります。かくいう私も、良く分からないまま過ごしてきてしまったので、ここで一旦調べてみました。 事前知識 bundle installとbundle updateの違いについて、理解するためには、まずgemfile と gemfile.lock の違いについて、そしてBundlerについて学ぶ必要があります。 Bundlerについて Bundlerはgemを管理するためのgemです。Bundlerを使用することでbundle installやbundle updateコマンドを使用することができるようになります。 gemfileについて gemfileはgemをインストールするための「設計図」のようなものです。私たちは、基本この「設計図」に、自分のアプリケーションに必
bundle install した場合、毎回 bundle exec と打つのは面倒だ。 alias で be とかにしても、それすら無い方が心地よい。 ただし bundle exec を省略するためにややこしいことはしたくない。ダーティなのもいやだ。 そんなことを思っていた僕はこの direnv + bundle install --binstubs の方法に落ち着いている。 まずは --binstubs 付きで bundle install する。いつもやるのはこんな感じだ。alias しておくとよい。 これで vendor/bin 配下で実行可能な状態でイントールできる。 bundle install --path vendor/bundle --binstubs vendor/bin --without production --jobs=4 このままだと vendor/bin に
10:54:44 hsbt | この Gemfile を持って来て、bundle install && bundle open が 10:54:58 hsbt | 一番、これ何だを見るのが楽だった 10:56:28 udzura | bundler benri その中で上のようなbundlerの便利情報を話していて、そういえばrebuild.fm vol.41で 同じようなこと言ってたなーと思い出して、vim使って便利に出来ないかなーと思ってやってみたら簡単にできたのでメモ。 各種Vimプラグインのインストール方法は割愛。(neobundle.vimとかを使ってください) 単にBUNDLER_EDITORという環境変数を設定するだけのお手軽TIPS VimFilerを利用する場合
Gemfileについてよくわかってなかったので調べてみた。 そもそもGemfileって? Bundler用の設定ファイル。 BundlerはGemfileの記述にしたがって、gemの依存関係を示したGemfile.lockを生成する。 じゃあ、Bundlerって何さ? アプリケーションで使用するgemのバージョン管理を行うプログラム。 「お前が書いたコード動かないんだけど?」 「ハァ? 俺の環境では動いてるし。バージョン違うんじゃねーの? 死ねよ」 ってならないためのツール。 Railsをはじめ、SinatraやRubyMotionでも使われている。*1 ちなみに、Bundlerの公式サイトにはこう書いてある。 The best way to manage your application's dependencies ベストらしいので使わない手はない。 source gemが置いてある場
ライブラリを使う時、バージョンが合わなくてうまく動かないという問題は、Rubyに限らず、どのプログラミング言語でも常に悩みの種である。特にDepedencyの多いライブラリをインストール/インクルードするときは、大体この問題で躓く。C++とかでGUI関係のライブラリを入れるときは何度も挫折したし、特に、進化が速く変更の多いPerl,PHPをはじめとしたスクリプト言語では普通にそういう問題に出くわす。 もちろんRubyもその例外ではないのだが、より個人がライブラリ(gem)を作って、githubなどに上げ、公開していくという文化がある割に、あまりこの問題に悩まされないので、Ruby(on Rails)は比較的うまくやっていると思う。 これは、Bundlerというツール自体の功績でもあるけれど、ライブラリを作る個人個人が、ちゃんと一定の規則に従ってバージョン付けして、依存関係を正しくGemfi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く